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ホープフルステークス2024

有馬記念の凄惨な結果から
ホープフルステークスは真面目に考え、久しぶりにノートを書きます。
コースについては小回りコースで基本的には先行有利です。
坂があるのでパワーも必要。


【全頭診断】

1枠1番ジョバンニ

ラジオN杯京都2歳S 2着
後方から4コーナー後差しに行くが位置の差でエリキングに負け2着。
後方から差してくる走りをしています。

ホープフルS
中山は小回りで直線が短いので、道中の位置取りがポイントになります。
うまく内で脚を溜めて直線で差してくる形に持ち込めれば、チャンスは十分ありそう。


1枠2番ショウナンマクベス

札幌2歳S 8着
距離や馬場が影響したのか、後方からの競馬になり8着。あまり良い内容ではない。

百日草特別 1着
しっかり先行して押し切り1着
レースレベルは?

ホープフルS
好枠を活かし先行できればもしかしたら。
ただ勝ち切るビジョンは見えない。


2枠3番ジェットマグナム

芙蓉ステークス 1着
先行して押し切り1着

ホープフルS
今回の舞台と同じ中山2000で先行押し切りで勝利。
好走が予想される。
2枠3番という絶好枠を得たことで、展開次第では再び前残りが狙えそうです。
クロワデュノールやマジックサンズに対しどこまで粘れるか。


2枠4番クラウディアイ

ラジオN杯京都2歳S 3着
エリキング、ジョバンニに続く3着。
位置取りの差がそのまま結果に。

ホープフルS
2枠4番なので先行馬を見ながら好位でレースを進められる。


3枠5番レーヴドロペラ

札幌2歳S 5着
位置取りが後ろで届かず。展開の影響。
芙蓉S(OP) 2着
ジェットマグナムを捉えられなかった。直線ではなかなか良い。

ホープフルS
ホープフルSのタフなレースでは持続力のある差し脚が必要。
芙蓉S 2着は適正は高いのでは。


3枠6番クロワデュノール

東京スポーツ杯2歳S 1着
先行して押し切り上がり最速で差し切り勝ち。上がり3F33.3秒

ホープフルS
枠順も絶好で先行して中団から早めに仕掛けて勝つところが想像できます。


4枠7番ヤマニンブークリエ

黄菊賞 2着
スローな流れを粘り2着。

ホープフルS
先行して粘る競馬が持ち味。
ホープフルSではそれが有利に。
4枠7番という枠順も先行するには絶好で、スタートが決まれば好位から粘り込む競馬が期待できます。
差し馬が強いメンバー構成なので厳しくなるかも。


4枠8番デルアヴァー

東京スポーツ杯2歳S 5着
後方からじわじわあがり長い脚を使ったが届かず、クロワデュノールに差をつけられ5着に終わりました。
持続力タイプで、消耗戦になれば浮上の余地あり。

ホープフルS
デルアヴァーは持続力が持ち味。
4枠8番は悪くないが、中団から後方待機になりそう。
消耗戦の展開になった場合のみ、差し込んで3着圏内に浮上する可能性があります。


5枠9番アリオーンスマイル

黒松賞2着
1200mで2着

ホープフルS
2000mのホープフルSはかなりの距離延長となります。
ハードルが高い。


5枠10番アスクシュタイン

札幌2歳S7着
逃げましたが、直線で伸びを欠き7着。
札幌2歳Sの流れは前残りが厳しいタフなレースだったため、展開によっては粘り込む可能性もありましたが、持続力勝負で見劣ったことが敗因と考えられます。

ホープフルS
逃げ馬が少なければ単騎逃げで粘り込む可能性もありますが、先行争いが激しくなれば直線での失速が濃厚です。


6枠11番ファウストラーゼン

2歳未勝利1着
前走の未勝利戦では後方からじわじわあがり差して勝利。

ホープフルS
2歳未勝利戦での後方からの差し切り勝ちは、ホープフルSのようなタフなレースでは強みになりますが、格上挑戦の不安要素もあります。


6枠12番マジックサンズ
父キズナ
母コナブリュワーズ
母父 キングカメハメハ

札幌2歳S 1着
中団に控え3コーナーから押していき4コーナーから差して勝利。

ホープフルS
札幌2歳Sのようなタフなレースで早めに動ける競馬ができる点は、ホープフルSでも非常に強みになります。
中山2000mは4コーナーで仕掛けられる馬が有利で、まさにホープフルS向きのレース運びと言えます。

対抗または逆転候補


7枠13番ジュンアサヒソラ

2歳未勝利 1着
先行して粘る競馬で差して勝利。

ホープフルS
ペースが緩むような展開なら、持続力を活かして直線で粘り込む可能性はあるかも。


7枠15番ピコチャンブラック

新馬戦
逃げてそのまま勝利

アイビーS(L)2着
先行して2番手につけましたが、4コーナー後にもたついたせいもあり二着。
悲観する内容ではない。

ホープフルS
逃げる競馬だけでなく、番手でも粘れる器用さがある。
7枠15番という外枠はマイナス材料。
ロスなく立ち回れるかがポイント。


8枠16番ジュタ
父ドゥラメンテ
母シャンパンエニワン
母父ストリートセンス

2歳新馬1着
先行し4番手につけ4コーナー後差し切り勝利。

ホープフルS
8枠16番は外枠ですが、スタートが良ければ先行して好位を取る競馬が可能です。
4コーナーでしっかり動けるタイプなので、ホープフルSのタフな展開にはある程度対応できそうです。
重賞での経験がない点が不安


8枠17番アマキヒ

2歳新馬1着
東京芝2000mの新馬戦で、逃げきり強い内容でした。

ホープフルS
外枠の不利をスタートでリカバーできる可能性がある。
積極策ならチャンスは十分。


8枠18番マスカレードボール
父ドゥラメンテ
母マスクオフ
母父ディープインパクト

アイビーS 1着
東京芝1800mで、3番手追走で4コーナー後内側を選択、差し切り勝ち。
瞬発力があり、直線で加速する勝負強さを発揮しました。

ホープフルS
能力は申し分ないが、8枠18番という不利な枠順
大外枠でも道中でポジションを押し上げられるか。
外を回されると、ロスが大きくなる可能性が高い。(届かないリスク)


【まとめ】

ホープフルS
本命◎
3枠6番 クロワデュノール

東京スポーツ杯2歳S 1着(差し切り勝ち・33.3秒の強烈な上がり)
先行して中団から早めに動ける自在性が魅力。
枠順も絶好で、レース運びがスムーズ。
安定感・信頼度ともにトップ。軸馬に最適。

対抗〇
6枠12番 マジックサンズ
札幌2歳S 1着。中団から早めに動いて押し切る強さを見せた。
先行しても差しても勝負できる自在型で、展開に左右されにくい。
早めに仕掛けられる競馬ができる点がホープフルS向き。
クロワデュノールとの一騎打ちが濃厚。


2枠3番 ジェットマグナム

芙蓉S 1着でホープフルSと同じ舞台で勝利。
2枠3番の好枠で、先行押し切りを狙える絶好の条件。
クロワデュノールやマジックサンズを相手にどこまで粘れるかが焦点。


7枠15番 ピコチャンブラック
アイビーS 2着。先行して粘る競馬が得意で、逃げても控えても競馬ができる器用さが魅力。
外枠はマイナスだが、ペース次第で前残りの可能性あり。


3枠5番 レーヴドロペラ
芙蓉S 2着。中山2000mで持続力のある差し脚を発揮。
ジェットマグナムに先着はできていないが、3着候補としては十分。


8枠18番 マスカレードボール
アイビーS 1着。差し脚が強力で、直線で鋭く伸びるタイプ。
大外枠がネックだが、差しが決まる展開なら浮上する可能性大。

ヒモ候補
1枠1番 ジョバンニ(内でじっくり脚を溜められれば)
4枠8番 デルアヴァー(消耗戦向きの差し馬)
5枠10番 アスクシュタイン(逃げ馬。展開次第で残り目あり)
6枠11番 ファウストラーゼン(未勝利上がりだが差し脚あり)
7枠14番 リアライズオーラム(先行粘り型。前残りの展開ならチャンス)
8枠16番 ジュタ(先行して差せるが外枠不利)
8枠17番 アマキヒ(外枠逃げ馬。展開次第で波乱要素)
4枠7番 ヤマニンブークリエ(先行粘り込み型)
2枠4番 クラウディアイ(先行馬を見ながら好位で)


【馬券構築】

単勝◎6クロワデュノール
複勝▲3ジェットマグナム

馬連 2点
6クロワデュノール-12マジックサンズ
本命対抗の組み合わせで、勝ち負けを想定。

6クロワデュノール-3ジェットマグナム
先行力のあるジェットマグナムが相手として浮上するパターン。

ワイド 1点
6クロワデュノール-12マジックサンズ
勝ち負けレベルの2頭で堅実にワイド1点勝負。

三連複フォーメーション15点
6-3,12-1,3,5,8,10,12,15,16,18

三連複はクロワデュノール1軸で、2列目にマジックサンズとジェットマグナムを配置し、3列目に先行粘り・差し馬をバランスよく配置しました。


あとがき

お読みいただきありがとうございました。
思い込みや、考察も甘い部分があると思われますが、生暖かい目で見ていただけたら幸いです。
皆様の馬券が当たりますように。



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