継続するコツ
「将来何か変えたい!」
「でも途中まででなかなか継続できない。」
おそらく、99%の人は去年の目標を達成できなかったと思います。継続することがどれだけ難しいか。
思うようにいかず、1月が終わる頃には今年の目標をすっかり忘れてしまい、結局何も変わらず1年間が過ぎてしまった。こういう年が何年も続いている人が多いのではないでしょうか。
これを読む事で実際に、途中で諦めていた自分を変えることができます。
例えば、朝ウォーキングや勉強をしたいけど、なかなか布団から起きれず継続できない事よくありませんか?
今ある習慣を見直して、行動の順番を入れ替える事で習慣化できます。
理由は、早起きして勉強やトレーニングをしようと思っていたけど、結局布団でだらだら過ごしていた自分もこの方法で変われたからです。
では早速、その方法を紹介して行きます。
あなたが継続できない理由は?
まずは目的を持つこと
「何かを始めたい」と思って実行しても明確な行動も目標が決まっていないと必ず挫折します。
実際に私もそうでしたから。
例えば、「体力をつけたい」という大雑把な目的のみで、行動していたからです。
では、
「体力をつける為にはどうするか?」
これを決めなくてはいけません。
「毎朝5:00にウォーキングを20分行う」
「毎朝5:30から腕立て伏せを30回する」
など、どのようにするかを決める必要があります。
現状の習慣を洗い出す
今生活の中で、習慣はありますか?
ご飯を食べる習慣や歯磨きをする習慣、スマホを見てしまう習慣など全て洗い出して下さい。
それらの習慣は自分が勝手に無意識に行動している習慣も集めて下さい。
・朝起きて歯磨きをする
・トイレに行く
・手を洗う
・キッチンに行く
・お湯を沸かすスイッチを入れる
・リビングに行く
・ソファに座ってスマホを見る
など
このように、すべて行動をリスト化していきましょう。
行動習慣の分析
果たして今の現状の習慣は、欲しい未来に必要なのかを、リスト化した項目を
➕良い習慣なのか
➖悪い習慣なのか
🟰場所に行く習慣
に振り分けましょう。
例えば、
・朝起きて歯磨きをする➕
・トイレに行く🟰
・手を洗う➕
・キッチンに行く🟰
・お湯を沸かすスイッチを入れる➕
・リビングに行く🟰
・おにぎりを食べる➕
・ソファに座ってスマホを見る➖
・お湯が沸いたためキッチンに行く🟰
・白湯を飲む➕
・リビングに行く🟰
良い習慣と悪い習慣が見分けがつきます。
すでにある習慣の➕の次に1つ、身につけたい習慣を入れていきましょう。
例えば、ストレッチと筋トレをする習慣をつけたい場合、【ソファに座ってスマホを見る➖】を、【筋トレ30回をする➕】という項目に変えます。
次に、【おにぎりを食べる➕】の次に【ストレッチをする➕】の習慣を入れます。
なぜ
「このようにするの?」と思っている人もいます。
なぜかというと、
人間の脳を理解し、それを活用すること習慣が身に付くからです。
人は、目的を達成するとドーパミンという物質が働きモチベーションが維持しやすくなります。
その仕組みを活用していきます。
今ある習慣の中に、おにぎりを食べたいという欲が発生しています。
その目的を達成するとドーパミンが発生しますので、モチベーションが高まります。
そのドーパミンが発生した後に、やりたい習慣を取り入れることで、継続して良い習慣が身に付くのです。
行動表を作る
習慣を見える化することも重要です。
頭で考えるだけでは、すぐ忘れる可能性があるので
紙やエクセルに書いて、細かく行動表を作って下さい。
参考例:
自分で作成した習慣を、その通りに行動し習慣づけを行うのです。
そうすれば勝手に新しい習慣が身につくようになります。
日々の達成したかどうかのチェックリストも必要になります。
どれだけ達成したか確認する事でモチベーションにも繋がります。
習慣の法則
メジャーリーガーのイチロー選手や有名な成功者は、毎日の小さな練習が積み重なって大きな成果を出しています。
小さな習慣を積み重ねると現れる法則があります。
それは、1.01の法則です。
1日に0.01%の努力を積み重ねると、1年後には37.8%になっているものです。
1日に0.01%何もしなければ、1年後には0.03%になり努力ゼロの状態となります。
たった少しの努力ですが、継続すれば大きな改善ができますよね。
是非、(1.01の法則、0.99の法則)を覚えておいて下さい。