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本当に大事な人

人の心は簡単に壊れてしまう。

あれだけ存在感を持っていたあの人。

言葉では強がっていたものの
あの時の面影はそこにはなかった。

それを見てなんとも言えない感情に襲われる。

そして、人は薄情なもの。
誰も手を差し伸べようとしない。

あれだけお世話になっておきながら
今では他人事。

哀れみの目でその人を見ているだけ。

こういう時に本当に大事な人がわかるのだろう。

どんだけ綺麗事だとか、偽善者だとか
言われようが、お世話になった人に対しては
何があっても何かのチカラになってあげたいと思う。

そして、本当の大事な人を見極めるチカラは
しっかり養っていかないといけない。

上辺だけの関係なんか必要ないのだ。

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