環境の変化
現場一筋15年。
ここ数年、自分のあり方や、将来について悩む事も多く、思い切って転職する事も視野にいれていた。
そんな中で上司からの一言。
「本部職に興味ないか」
これまで長年現場で勤務。
良くも悪くも広い社会との関わりは薄かったように感じる。
職種でいえば、営業部から管理部へ。
どちらかというと、縁の下の力持ち的な役割のポジション。目立つ事はほとんどないが、いないと営業に大きな支障をきたす恐れのある大事な役割。
アラフォーを目前にして、新天地を模索していた私にとってはまさに、良いタイミングでのお誘いだった。
もちろん、生活リズムが大きく変わる事になるので、不安も大きいのだが、規則正しい生活になる分、家族は想定以上に喜んでくれている。
そんな中、本日はその本部への初出勤日。
9時出社なのだが、余裕に余裕を持って1時間前には到着する電車に乗ってしまっている。
基本的に自分の慣れない環境へ身を置く時は、余裕を持って行動するようにしている。
内向型の特徴だと思うが、不安で仕方ないのだ。何かイレギュラーで遅刻したらどうしよう?とか万が一を考えてしまう。
そう、起こりもしない事ばかりを気にしてしまうのだ。
まぁ、そんな緊張も久方ぶり。
心の奥底では楽しみにワクワクしている自分もいる。
環境の変化。
怖さもあるが、ワクワクに胸が躍るのも事実。
環境の変化はなにかが変わるきっかけにもなり得る。
なにが、変わるかが楽しみで仕方ない。
まずは何事も行動あるのみ。