取引先との関係性
取引先が不備を起こした。
相手は損害はすべて支払いますと。
なぜ不備が起こったのか?
責任者に確認をすると把握しておらず
しどろもどろに。
弁済さえすれば良いのだろう。
そんな風にも感じられる対応だった。
人間なのだから当然ミスはある。
どれだけ気を付けていても、モノを壊してしまう事もある。
でも、相手に迷惑を与える行為は信頼関係に大きく影響してくる。
そのミスの事後対応がしっかりと出来る人は信頼に値する。
逆に出来ない人に対しては不信感も出てくるし、仕事の一つひとつにまで疑いを持たなければならなくなる。
付き合いを失くしてしまえば良いのだが、また新たな取引先を探すのも手間が掛かるわけで。
更に言えばそんないい加減な取引先と仕事をしている自社の信頼にも関わる可能性もある。
会社としてはこういうミスの際は相手の出方次第では毅然とした対応が必要になると改めて感じた次第だ。
上司はこういう取引先の不備に対して、毅然とした態度で2度と起こらないように徹底的に指導するようにと、私に告げた。
上司のように、まだまだ毅然とした態度は取れないものの、私なりに納得するまで取引先と話をしようと思う。
お互いに、いい加減な仕事をしない。
緊張感を持ってお互いのベストを出す。
仲良しこよしではない。
良い関係ができても、常に緊張感を忘れずに仕事に取り組む事がお互いにとってベストなのだろう。
その事を忘れずに取引先と向き合っていこう。