第二種電気工事士 技能試験を受けてきた
7/21は「第二種電気工事士」の技能試験日。
半年前からゆるーく勉強してきた「第二種電気工事士」の資格勉強。
比較的難易度が低いと言われている国家試験のひとつだ。
仕事柄、役立つ知識だし、DIYとかできたらカッコいいなぁ〜なんて不純な動機からはじめた資格勉強だ。ましてや「国家資格」。
試験は2段階構成で、学科試験と技能試験に分かれる。
学科試験をクリアしないと、技能試験には到達できない。
正直、学科試験はある程度暗記さえすれば、余裕でクリアできる。
私はとにかく「過去問道場」でひたすら過去問を解きまくって9割以上正解の余裕でクリア。
ちなみに合格点は60点。
全50問中30問正解できれば合格だ。
ただ鬼門は技能試験。
内容は単線図をもとに実際に器具や電線を用いて作品を完成させること。欠陥があれば問答無用で不合格となる。
合格率は70%超えてるみたいだけど、全くそうは思えない。
技能試験は「公表問題」と題して事前に13個の候補問題がサイトにアップされている。
この13個のうちのどれかが当日問題として出る。これは試験会場によって異なる。もちろん難易度も選ばれた問題によって異なる。
ちょっとした運要素もあるのだ。
学科試験は参考書を買うだけで良かった。
でも、技能試験は工具と練習用のキットが必要。その購入費用で2万近くは飛んでいった。
練習用キットはレンタルってのもあって、そっちの方が購入よりも5.6千円程安かった。
技能試験は学科試験終了した約2ヶ月後に行われる。本当あっという間だ。
ずーっと、複線図を書く練習ばかりして正直練習用キットはあまり触らなかった。。。
実際配線もだいぶ余ってしまった。
そんな練習不足のまま臨んだ本番。
自信は50%ほど。
制限時間は40分。
肝心の試験問題は比較的簡単なやつ。
これは大チャンス。
ただ、いざ始まると手の震えが止まらない。
作業ひとつ一つが練習の時より遅い。
何度か凡ミスをして、その都度気付いて修正をしていく。
そんなこんなで時間は10分前。
「やばっ」と焦りながら何とか終了3分前に完成。
見返す余裕もなく、何ともいえない不安感の中試験が終了。
何とかこの1発で合格したい。
不合格となれば、また試験料と練習キットを購入しないといけない。
そして、問題も難しいのに当たる可能性もある。
試験の結果は8月上旬だ。
今のところ、正解を見ながら振り返っているが、ミスったと思う点は思い当たらない。
というより、つくった作品の記憶はドンドン薄れていく。
仮に欠陥があって、不合格になろうが、どこが欠陥だったのかは誰も教えてくれない。
だからこそ、1発で終わらせたい。
40目前にして久しぶりの試験。
いい緊張感だったなぁ。
あとは、結果を待つのみだ。
早く、自分の部屋の壊れているコンセントを直したいなぁ。
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