お遍路74 黄金湯（三河島駅）
ご無沙汰してます。
ゆるゆると続けている銭湯お遍路。
今日は帰り道に乗り過ごして三河島駅に降り立ちました。
駅ホームからも見える大きな十字架（赤）
駅前に民団があることからも分かるように、三河島駅周辺一帯は在日コリアンの方が多く住んでいらっしゃるようです。
そんな三河島の街並みは、細い路地が張り巡らされていて、路地好きーにとって堪らない場所でした。
三河島の銭湯は、雲翠泉と喜楽湯に行ったことがありますが、どちらも良いお風呂でした。
今日向かってるのは駅から南に下った黄金湯さんです。
煙突がズドーンと上り、奥のビルに負けないぐらいの存在感を放っています。
思わず広角で撮ってしまいました。
生憎男性サウナは故障中とのことです。
でも今日はお風呂に入りに来たから良いのだ。
フロントタイプの受付で、優しいおじ様が座ってました。
ボディソープとリンスインシャンプーの小袋は無料で貰えます。
手ぶらで嬉しい。
脱衣場は広々としていました。
トイレは一度外に出る必要があり、和式です。
ピースボートのポスターが貼ってました。
さて、浴室。
奥の壁はどっかの文化ホールのフロントのような壁（立体的なボコボコ）で、富士山の絵は側面の壁に描かれていました。
髪と体を洗って、お風呂に浸かります。
浴槽の構成は富久の湯と似ていて三部構成。
右から熱め･深めの座風呂、真ん中は細かいバイブラバス、左は荒めのバイブラでした。
真ん中のバイブラがたまらなく気持ちよくて、湯どんぶりの美泡水風呂のようなシュワシュワ感が心地よかったです。
今日なんか他の銭湯がよく出てきますな笑
それから浴槽の色も面白かったです。
全体的に赤いヘリですが、中のタイルは分かれていて、右がブルー、真ん中クリーム、左は赤でした。
なので右のお風呂は真っ赤な浴槽に浸かる感じでなかなか新鮮でした。
サウナがある（故障中）ということはもれなく水風呂もあります。
人1人がゆったり浸かれる程の小さな水風呂ですが、冷たくて気持ちよかったなぁ
故障中のサウナは、ガムテープで封され、完全に開かずの間の風格が漂っていました。
復活することはあるんでしょうか…
そんな感じで、温冷交互浴をサクッと楽しみ、心地よい入浴を終えました。
お風呂を上がると、お爺さん達が片岡鶴太郎の食事制限の凄さについて語り合っていました。
わかる。
痩せすぎだよな
