日本百名山 燧ヶ岳(柴安嵓と俎嵓)
身辺で色々あってほぼ4ヶ月振りの登山は中断前に「次はここ!!」と決めていた燧ヶ岳へ。
今回のルートは偶然距離が短めで復帰戦としてはまあまあと思われたが、登山以前にここは「遠い」。本来なら沼まで降りてみたり、残りの3つのピークもトライしてみたかったが、とてもじゃないがそのような時間的余裕はなく、俎と柴安の2峰のみを行脚することに。。。
この山は(元)火山🌋という事で歩きにくいのは覚悟していたが、山道が何故かほぼ全面的に水浸しであり、それが気になって本来は苦手な筈のガレ岩を気にしている余裕などなく、却って助かった。但し、丹念に張り巡らされている木道の大半はそこそこ朽ちているので踏み抜きには要注意だし、それ以前にgore-tex的な防水加工のシューズは必須と思う。
泥濘をガマンしつつ湿原に辿り着いた辺りからは視界が開け、例によって『名山の展示会場』宛らの眺望となり、更に2つのピークからの眺望は「遠かったけど来て良かった〜」を実感出来た登山となった。