忙しい社会人でも毎日90分英語を勉強する方法

(今回の記事は、ブログ記事の転載です。いいなーって思ってもらえたら、スキ+フォローお願いします(*´ω`*))

こんにちは!!

英語学習コーチの福井です。

今回は

「忙しい社会人でも、毎日90分英語を勉強する時間を確保する方法+おすすめの勉強法」

についてお話ししたいと思います!!

英語を勉強したいと思いつつも、毎日なかなか時間が確保出来ない、という方は多くいらっしゃると思います。

そもそも、英語に限らず、何かを身につけるためには毎日ある程度の時間を確保して取り組む必要があります。

そして、そのためにはある程度コツがあります。そのコツを取り入れれば、毎日勉強する時間を確保出来るようになります。

ですが、多くの人がこのコツを知らずに、むやみやたらに勉強時間を確保しようとして、無理なスケジュールを組んで挫折してしまうんですね。

今回の記事は

「英語を勉強したい社会人」

「英語を勉強する時間を確保したい人」

「もっと時間を上手く使う方法を知りたい人」

には是非とも読んで頂きたいと思っています。

今回の記事を通して

「毎日英語を勉強する時間を確保する方法と、社会人に特におすすめの勉強法」

をお伝えします!!

では、どうぞ!!



1英語を身につけるのに必要な時間



諸説ありますが、日本人が英語を身につけるためには、少なくとも2000時間ほどの勉強時間を確保する必要があると言われています。

もちろん、これは英字新聞をすらすら読めるようになったり、ビジネス英会話もこなせるくらいのレベルであれば、の話です。また、もともとの英語力にもよります。海外旅行や簡単な決まり文句を使えるようになりたいといったレベルの目標であれば、ここまで時間をかけずとも達成できます。

2000時間ほどであれば、毎日90分ほど勉強するとして、およそ3年近く勉強すればいい計算になります。個人的には、英語の基礎が既に出来ている人であれば、1000時間ほどである程度英語を使いこなせるようになると思っています。

1000時間ほどであれば、毎日90分勉強するとして、約1年半ほど勉強すればいい計算になります。そして、どれだけ忙しい方でも、日々の工夫しだいで必ず90分は英語を勉強する時間を確保出来ます。

2なぜ勉強時間が確保できないのか?

では、ここからはなぜ勉強時間が確保出来ないのか、その理由をお話ししていきます。勉強時間が確保できないのは根性の問題ではなくて、必ず原因があるんですね。

2-1優先順位が低い

そもそも、英語を勉強する時間を確保できない人は、一日の中における「英語の勉強時間」の優先順位が低いんですね。優先順位が低いと、「英語の勉強以外のことに時間を使っているから、物理的に英語を勉強する時間が低い」ということになります。

英語の勉強以外のこと、というと例えば、飲み会や意味の無いSNS徘徊、ネットサーフィン、テレビをぼーーっと見る時間などがそれに当てはまります。一日の中で、こういった物事に対する優先順位が英語の勉強よりも高いから、英語の時間を確保出来なくなっているという可能性があるんですね。

2-2モチベーションが下がっている

英語を勉強する時間を確保出来ない人は、そもそもモチベーション自体が下がっていることが考えられます。モチベーションというと、ピンと来ないかも知れません。

その場合は、「意欲」と捉えてみてください。意欲が下がっていると、どうしても勉強をしようとは思えないし、勉強時間を確保しようとも思えないものです。そして、その原因は、日常の過ごし方にあることがとても多いんですね。

2-3習慣化出来ていない

英語の勉強時間が毎日確保出来ない、毎日勉強が出来ない人は、そもそも英語の勉強自体が習慣化出来ていないということが考えられます。そもそも、これまで英語を勉強する習慣がなかった人にとっては、これから英語の勉強を始めるのは結構大変なものです。

英語に限らず何事もですが、人間というのは物事を習慣化するのに一番エネルギーがかかります。習慣化が出来ていないと、どうしても勉強時間が確保出来なくなるんですね。

2-4スキマ時間を活用してない

一日の中には、意外とスキマ時間があるものです。スキマ時間とは「何かと何かの間の時間」ですね。

例えば、通勤途中や家事をしている時、誰かと待ち合わせをしている時、お店で注文したメニューが手元に届くのを待っている時などです。

こういったスキマ時間を積み重ねてみると、結構な時間になります。なので、スキマ時間に何をするかというのは、とっても大切なんですね。ですが、英語の勉強が続かない人は、スキマ時間を全く活用していなかったりするんですね。

3どうやって時間を確保するか

さて、ここまでは英語の勉強時間を確保出来ない原因についてお話ししてきました。ここからは、いかに英語の勉強時間を日々確保するのか、その方法をお話しします!!

3-1優先順位を上げる



英語を勉強するための時間を日々優先的に確保するようにしましょう。時間は出来るものではなくて、つくるものです。英語を勉強する時間がない人は、自身のライフスタイルにおける英語の優先順位が低いんですね。

そして、優先順位が低いままだと、どんな時間術のノウハウを知っても、英語の勉強時間を確保するのは、難しいです。どんなに忙しい人でも、勉強する時間を確保しようとして日々生活していると、必ず確保出来ます。

「忙しいから・・」というのは、実は言い訳に過ぎないんですね。想像してみてほしいんですが、今どんなに忙しいライフスタイルを送っていたとしても、「これから、毎日自炊しないと1年後には病気になる」と言われたら、誰でも自炊する時間を確保しようと躍起になるはずです。

日々、無駄に使っている時間を見直したり、仕事をどうにかして早く終わらせたり・・・。人によって方法は様々だと思いますが、とにかく、どうにかして時間を確保しようとするはずです。

英語の勉強時間を確保するのも、これと同じなんですね。「時間があったらします」ではなくて、「必ず勉強するので時間をなんとかして確保します」と決めて英語の勉強時間を確保するのがコツです。根性論に聞こえるかもしれませんが、これが事実なんですね。

「なんとしても英語の勉強時間を確保する!!」とまずは決めてしまうことが大切なんです。そして、そこから日々のライフスタイルを見直す必要があります。この記事の例で言えば、「まずは毎日90分英語を勉強する時間を確保する」と先に決めてから、日々の自分の生活を見直しましょう。

僕たちの脳は、どんなスーパーコンピューターよりも高性能なので、何か問いを投げかけると、必ずその答えを見つけようとするんですね。「どうすれば、英語の勉強時間を毎日90分確保できるのかな?」と自分に問いかけてみると、時間を確保する方法が見つかります。

こんな感じで、「なんとか勉強時間を確保する!!」と決めているとなんとかなるものです。「どうすれば、今のライフスタイルから90分英語を勉強する時間を確保できるかな?」と問うてみることが、自分の中の優先順位を変えるコツなんですね。

3-2モチベーションを維持する方法を知る

英語を勉強する、と決めても日々の生活の中でモチベーションが下がっていると、どうしても勉強出来ないものです。

モチベーションというと、分かりにくいかもしれないので、「意欲」と言い換えてみます。想像してみてほしいのですが、奥さんと喧嘩している時、体調が悪くて今にも倒れそうな時、ショックな出来事があった日などは英語を勉強するのは難しいと思います。

これは、つまり「意欲」が下がってしまっているからなんですね。人間誰しも、「意欲」が下がってしまっていると、何かをする気は起きないものです。英語を勉強しようと決めても、「あ〜、今日はしんどいなあ」「体調が悪くて今にも倒れそうだ」

こんな状態では、英語の勉強をするのは難しいものです。そして、ほとんどの場合、英語の勉強をする意欲がなくなるのは、日常の過ごし方に原因があります。

逆を言えば、日常の過ごし方を見直せば、自然と英語を勉強する意欲も湧いてくるものです。英語が身につくか否かは、ある意味では、日常生活の過ごし方にかかっていると言っても過言ではないんですね。英語を継続して勉強しようと思ったら、必ず日常生活の過ごし方を見直す必要があります。




3-3習慣化する

英語の勉強に限らず何事も、ですが必ず習慣化を意識する必要があります。そもそも、短期間で身につく物事は、この世界にはほぼ存在しません。

受験勉強・英語の勉強・占い・スポーツ・・、何事もある一定レベル以上に身につけるためには、一年二年といった長いスパンでその練習を行う必要があります。そして、そのために大切なのが、習慣化なんですね。

人間は習慣化した物事に関しては毎日特にエネルギーを消費せずに行えます。例えば、歯磨きをするのにエネルギーがかかると感じる人はほぼいないはずです。これは、歯磨きがすでに習慣化されているからなんですね。

英語の勉強も、これと同じくらいのレベルで習慣化する必要があります。正直、習慣化には一番エネルギーを消費します。人間は、どうしても生存本能から、昨日までと同じ行動・慣れしたんだ行動をとりたがるものなんですね。もし、昨日までと違う行動をとったら命の危険があるかもしれない、と脳は判断するわけです。

そして、何か新しいことを習慣化しようとしても、「やりたくないなあ・・」と理由を考え出して、なんとか習慣化させない方向にもっていくんですね。

これは、新しく身につけようとする習慣がどんなに自分の人生にとって、プラスになるものでも、です。とにかく、習慣化するには、こういった人間の性質を理解しておく必要があるわけです。



3-4スキマ時間を上手く活用する

スキマ時間を上手く活用するようにしましょう。日々の過ごし方を見直してみると、意外なほどスキマ時間があるものです。

通勤中の電車の中、誰かを待っている時、バスを待っている時などなど、どんなに忙しい人でも必ず90分は毎日スキマ時間があるものです。その時間を上手く活用出来るようになると、少なく見積もっても、毎日90分は英語の勉強に当てることが出来ます。

このスキマ時間というのは、バカにならなくて、一回一回あたりの時間はかなり短いですが、総括するとかなりの時間になります。この時間を上手く活用出来るようになると、英語を身につけるスピードが大きく上がります。とはいえ、スキマ時間、例えば満員電車の中で英語のテキストを開いたりするのは難しかったりします。

あくまで、スキマ時間には、「片手間で」行える勉強法を取り入れる必要があります。スキマ時間に取り入れるといい勉強法については、次の項目でお話しします。

4特に社会人が取り入れるといい勉強法はスキマ時間のリスニング

忙しい社会人におすすめの勉強法はなんといってもリスニングです。リスニングがおすすめな理由をこれからお話ししていきます。

4-1スキマ時間にNGの勉強法

実は、スキマ時間にあまりおすすめしない勉強法というのもあります。それが、「教材を開いたり、紙とペンを必要とする勉強」なんですね。具体的に言うと、教材を開いたり、紙に英文を書いたりする勉強法のことですね。

こういった勉強は、目と手と耳が空いていないと出来ないので、必然的に時と場合が限られます。なので、通勤中や家事をしながらは出来ないんですね。さらに、スキマ時間は1回当たり、ほんの5分くらいしかとれないことがほとんどです。

そんなわずかな時間に、教材を開いて、ノートとペンを取り出して・・・、といった行動をするのはとても手間がかかるし、何より面倒ですよね(笑)ハードルが高すぎて、実行に移すのがしんどくなります。

なので、スキマ時間は、あくまでも片手間で出来る勉強法を取り入れるようにしましょう!!

4-2リスニングの素晴らしさと、スキマ時間に聴くといい英語教材の選び方

さて、スキマ時間にするといい勉強法についてお話ししていきましょう。僕は個人的には、リスニングをするといいと思っています。リスニングであれば、教材を開く必要も無いし、ノートとペンを取り出す必要も無いです。

手は塞がっていても、満員電車の中でも耳さえ空いていれば、気兼ねなく勉強出来ます。こんなに素晴らしい勉強法はなかなかないですよ!!スキマ時間もバカにならないものです。

もし仮に、全てのスキマ時間をリスニングに当てることが出来れば、少なくとも60分は毎日勉強出来ることになります。これを365日続けたら、本当にすごいことになります。

英語が出来る人は、毎日机に向かっているわけではなくて(忙しくて毎日は難しい方も多くいるので)、スキマ時間を最大限活用しているんですね。イヤホンを使うといい、とお伝えしましたが、おすすめは圧倒的にワイヤレスイヤホンです。ワイヤレスイヤホンの魅力を一度知れば、もうワイヤー付きのイヤホンには戻れなくなりますよ(笑)

さて、次はスキマ時間に聴くといい教材についてお話ししましょう。個人的なおすすめは、「一度聴き終えた教材(オーディオブックでもよい)」なんですね。一度聴き終えた教材であれば、片手間でも意味が理解出来ます。

ついつい、今まで聴いたことの無い新しい教材を聴こうとしてしまいがちですが、こういった教材は片手間に聴くのはおすすめしません。片手間だと、意味を理解しにくいので・・・。

あくまでスキマ時間に聴くのは、一度聴き終えた教材にしましょう。僕は、ハリーポッターやローマの休日のオーディオブックをよく聴いています。これらの物語は、とっても有名だし、馴染みがあるのですぐ理解出来るんですね。

とにかく、スキマ時間には「一度聴き終えた教材」を使うようにしましょう!!

5まとめ

いかがでしたか?

今回は、忙しい社会人でも、英語を勉強する時間を確保する方法についてお話しました。

英語のみならず、何事も毎日ある程度の時間を確保して取り組まないとなかなか身につかないものです。

今回お話しした、時間を確保するためのコツを実践してみてくださいね!!

では、今回はこの辺で。

お疲れ様でした。

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