stop the・タラレバーー
やってしまった。
お昼の1時起床。
予定では朝の9時に起きる予定だったのだが、目も覚めていたはずなのだが、なぜだかダラダラと寝てしまった。
起きた途端に脳裏によぎる
「あーー、もっと早く起きてれば」
「あーー、目覚ましで起きてたら」
という終わりのないたらればである。
けれど、過ぎ去ってしまったものは仕方がない。
たらればを繰り返していると、なんだかエネルギーが大きく下がるし、やる気がなくなってしまう。
日々を一冊の本のように色濃く生きたいと思っているものにとっては、エネルギーが下がることは避けたいし、たらればにエネルギーを使いたくないのである。
思えば、留学していた頃はよくたらればをしていた。で、その時は年がら年中やる気がなかったし、なんだか体もしんどかった。
たらればは、モチベーションを大きく下げる。
そもそも、今の人生で起きることは全てベストだし、今まで起きたことも全てベスト。
そう思えるような生き方をすればいいし、過去のことをくよくよ悔やんでも、自分の人生はよくならない。
「もし、過去に戻れるなら何をしますか?」
という質問がある掲示板にあって、それがものすごーーく盛り上がっていたんだけど、これって過去を悔やんでいる人が多いことの例だと思う。
けれど、過去を悔やむことなく自分の人生を生きたいと願ったら、そう自分に問い掛ける必要はないと思う。
もちろん、過去を切り捨てる必要は全くなくて、過去を味方にしてしまえばいい。
あなたが、やり直したいと願う過去のお陰で得たことはなんだろうか?
僕の場合であれば、準備の大切さである。
高校の部活の公式戦で、ここ一番打ちたい時に打てなかった。
そこまでに、100パーセント準備していたかというと、そんなことはなかった。
その事を思い出しては、悔いることが多かったのだけれど、今はそのおかげで100パーセント準備して物事に臨むことの大切さを知れた。
「過去の出来事が全て自分の人生にとって、この上なく最高の出来事だとしたら?」
という質問を自分に問いかけてみるといい。
たられば、ではなくて
あのおかげで、で人生を生きよう(*´ω`*)