“等価交換”って至極まっとうなシステムなんじゃなかろか
あるセミナーで
この世は“等価交換”
ということを最近教えて頂きました。
今まではわかりやすく大きな物事にしか働かなかったのが、これからは全てにおいて働くと。
最初聞いたときは「ひぇ〜😱」って思いましたが、改めて考えてみると
「それって凄く解りやすくないか?」
と思うようになりました。
等価交換ということはハンムラビ法典で有名な
「目には目を、歯には歯を」
ってことですよね?
それって当たり前じゃね?ってことなんです。
もちろん等価交換に引っかからないのが一番なんですが、むしろシステムとして機能している限り、それ以上は取られないってことでは?
これが人間同士だったらどうでしょう。
最近もドラマ「半沢直樹」の有名なセリフ
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
なんて言葉もありました。
これって「俺はお前に目を1つ潰されたから、お前の目は2つとも潰してやる!」ってことですよね。
いや、目だけでは済まず命まで獲られることも有り得ます。
「確かに先に仕掛けたのはコッチだけど、それ以上は勘弁してよ〜。」って感じですよね。
つまり人間同士の場合、ある程度のルールがないと際限なく復讐されるということです。
逆もまた然りで、現実世界では人を殺しても死刑にはならず終身刑、未成年なら終身刑にさえならない例もあります。
これは人間の道徳観によって作られた法であって、我々はその観念に慣れ過ぎているのではないでしょうか。
ですので、「命には命」、これって人間的に見ると一見残酷に思えるけど、実は至極まっとうで解りやすいシステムなんじゃないかと思う今日この頃です。
宇宙の真理と人間の観念を同列には語れませんが、解っているのなら引っかからないようにすればいいだけのこと、じゃないでしょうか。
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