54. セクシー先輩、再び!

初めてパソドブレをやってから3週間、ようやく腰が抜けなくなってきたので、フェロモン先輩に教えを乞う。

「どう、ちょっとはパソ良くなったかしら〜?」

先輩、ちょっと見てて下さい!

「やってご覧なさ〜い。」

覚えたてのステップを早速踊ってみる。

「あら、だいぶ腰が抜けなくなったわね〜。」

マジすか。よっしゃー!


その時であった。

突然、練習場所のドアが開かれた。

「みんなー、久しぶりー!」

なんと突然のセクシー先輩ご降臨だ❗


「元気だったー?」

ど、どうしたんすか、先輩!?

「今日はねー、時間が出来たから・・・

来ちゃった❤️」


うぉー、あざーすっ!

「久しぶりね、坊や。」

久しぶりの《坊や》! キタッーー!!

約2ヶ月振りに会う先輩はさらにエロスを増しているように見える。

「ちょっとは上手くなったのかしら?」

は、はい! 今ちょうどパソをやってて・・・。

「あら、そうなの?」

まだちょっと覚えたてなんですけど。

「ちょっと見せてもらおうかしら。

坊やのパソの進捗とやらを💋」


はい、お願いしまーす。

緊張しながらもパソのステップを一通り踊ってみる。

ど、どうすか?

「ふ〜ん、思ってたよりは全然いいじゃない。」

マジすか!?

「だいぶオトコらしくなってきたわね。

ちゃんと腰もタッてるし❤️」


あざーすっ!

「フフッ、でもその腰使いじゃまだアタシは満足しないわよ。」


え〜、どうしたらいいんすか?

「もっとグーンッて反りタたせなきゃ❤️」 


グーンッすか。

「そっ、ちゃんと中から突き出すの❤️」


中から出すんすね。

「まだまだ坊やの力はこんなもんじゃないはずよ。」

はい、頑張ります!

「久しぶりに坊やの踊りが見られて嬉しかったわ❤️」

先輩はなんだか一段とエロ、いやお綺麗になったっす!

「ヤダ、お世辞まで言えるようになったの?」

お世辞じゃないっす!

「ウフッ、ありがと❤️ じゃあ、アタシもうイクから元気でね💋」

え〜、もうすか? また来て下さいよ〜。

「気が向いたらね。 頑張んなさい、坊や。」

ありがとうございました!

嵐のようにセクシー先輩は去っていった。

やっぱ偉大だな〜、セクシー先輩は。

存在がエロいもんな〜🤤


アディオス、セクシー先輩!

また会う日まで!


次回、いよいよ最終章!


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