52. フェザーステップはスルーでイケる

フェザーステップはたった３歩、前進するだけのステップだ。

早速フェザーステップを覚えてフェロモン先輩に見てもらう。

先輩、どうすっか？

「そんなんじゃ全然ダメよ〜。何かドタドタしてるじゃない、もう。」

確かにドタドタしてるな。

「もっと優しくして❤️」

はい？

「だから〜、もっと床をいたわらなきゃ〜。」

あ～、床ね。

「そう、もっと優しいタッチでコスるの💋　そ〜とねっ❤️」

はぁ。

言われたようにもう一度やってみる。

どうすか？

「それじゃコスり過ぎよ〜。そんな強くコスったらイケないでしょ〜💋」

イク？

「たったこれだけしか進んでないじゃな〜い。」

距離か。　どうしたらもっとイケるんすか？

「大切なのはスルーすることよ〜。」

スルー？

「そう体重が通過していく事よ〜。」

イマイチよくわかんないっす。

「もう〜、しょうがないわね〜。一緒にやってあげる。」

お願いしまーす。

フェロモン先輩とホールドを組む。

ボヨン。

先輩のダイナマイトなバストが否応なしに当たる。

張りがスゲェーな。

「アタシに付いて来てね〜。

一緒にイケるから❤️」

先輩が一歩踏み出すとグンッと身体が前に引っ張られる。

えっ、こんなにイクんすか！？

「そう、もっとアタシの中を貫くの。

アタシの中を通り過ぎていくのよ〜💋」

うわ〜、スゲー気持ちいい〜。

いつの間にか３歩ステップし終わっていて、さっきより２倍くらい距離も出ている。

「ね、ちゃんとイケたでしょ〜❤️」

こんなにイケたの初めてっす！

「フフッ、足の上をちゃんと体重が通過していけば、けっこうイケちゃうのよ〜。」

そうなんすね〜！

「この調子で他のステップも覚えてね〜。」

はい！　ありがとうございました〜！

セクシー先輩亡き後 (死んでない)、

この部のシンボルはフェロモン先輩、

アンタに決まりだぜ！

次回、パソドブレって？

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