Football Manager Victor San Marino編④
Victor San Marinoは、ついにセリエCに昇格し、初シーズンを迎えることとなりました。小さなクラブが無事にこの激戦を乗り越えられるのか――いよいよ新たな挑戦が始まります。
セリエCのレギュレーション
セリエCには60チームが参加しており、地域別に20チームずつ3つのグループに分けられます。Victor San MarinoはGroup Aに所属。各グループの1位がセリエBに昇格し、逆に各グループの下位3チーム、合計9チームがセリエDに降格する厳しい戦いです。
所属するチーム紹介
セリエCには、かつてセリエAで活躍したクラブも参戦しているため、見覚えのあるユニフォームがちらほら。例えば、中村俊輔が所属したレッジーナや、森本貴幸がプレーしたカターニャなどです。Group Aのチームはイタリア中部が多く、手強い相手が揃っています。
理事会の目標
理事会からの目標は「セリエC残留」。事前予想では60チーム中57位。なんとか40位台には入りたいところです。
予算
セリエCに昇格したことで予算が大幅に増加。移籍予算は依然ゼロですが、給与予算は2.5倍に! これによりコーチや選手の補強が可能となり、昇格に貢献した選手たちの給料も上げられます。まずは守備強化を最優先し、CBとLSBを補強しました。セリエDでスターだった選手も、セリエCでは厳しい立場に。しかし、彼らをうまく使い、勝ち星を積み上げたいところです。序盤は選手予算を抑えつつ、後半にはさらに増やすことで残留を目指します。
次にコーチ陣ですが、優秀なユース育成に注力すべく、育成スキル20のコーチを獲得しました。サンマリノ国籍の若手選手も一人登場し、サンマリノの強化も期待できます。さらにコーチを3人から5人に増員し、クラブのレベルを少しずつ向上させていきます。
収入
セリエCになるとテレビ放映があり、1億もの収入が入りました! これは大きいですね。サンマリノの企業からのスポンサーも増え、クラブの財政は黒字化の兆しです。スタジアムも現在の750人から、将来的には4000人収容に拡張したいですが、まずはセリエCに定着することが最優先。今季は17位以内を目指して戦います。
今シーズンの目標
セリエC残留
負債を現状の半分以下にする
平均観客動員を500人以上にし、スタジアム拡張の準備を進める
ダービー必勝
サンマリノ人の育成を進める
まず、セリエC残留は絶対条件。グループAの17位以内に入ることが来季への切符です。
次に、負債の解消。初年度は4700万の負債を抱えていますが、収入が増えたことでどこまで支出を抑えられるかが鍵です。さらに、観客動員も重要。昨季は250人だった動員数が、終盤には350人まで増えました。今季は年パス購入者も倍増し、500人以上を目指します。スタジアム拡張も理事会と交渉中ですが、まずは拡張ができるように働きかけます。
そして、ダービー。今年はRiminiとの対戦があります。Riminiはサンマリノにとって玄関口ともいえる都市で、ナポレオン時代には領土拡大の話もあったほど。歴史あるこの対戦に勝利し、ダービーを制したいです。
最後に、サンマリノ人の育成。昨年のユースにはサンマリノ人が一人登場しました。彼をしっかり育てて、いずれセリエCでデビューさせることを目指します。ユース施設の改善も視野に入れつつ、まずは経営基盤の強化を最優先に進めていきます。
今年を乗り切れば、クラブの未来は明るいはず。今シーズンが本当に楽しみです。