【ベイブレードX】3人戦ルールがアタックタイプ不利そうなのでローカルルールを考えてみる【減点制バトル】
ワイドエクストリームスタジアムの発売に向けて、ベイブレードXの公式レギュレーションで3人バトルが策定されました。
が、5ポイント制も2勝先取制も最後に残っていたベイが勝つというルールの仕組み上「アタックタイプ不利なのでは……?」と思ったので、ベイブレードXのコンセプトに合いそうな3人戦ルールを考えてみました。
ベイブレードX 3人バトル減点制ルール
基本的なルール、専門用語は公式レギュレーションに準拠します。
https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/event/b4.html
①試合前
各選手は最初に持ち点(以下、ポイント)として4ポイントを持って試合をスタートします。
【リミテッドルールを採用する場合】
https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/event/g2_tobuzoocup2024.html
リミテッドパーツを使用する選手は、リミテッドパーツひとつにつき自身のポイントから1ポイント分減点してから試合をスタートします。
②シュート 〜 バトル
公式レギュレーションに準じます。
③フィニッシュ
負けた選手は自身のベイが受けた決まり手の種類に応じてポイントを減点します。
スピンフィニッシュ ▶ 1ポイント減点
オーバーフィニッシュ ▶ 2ポイント減点
バーストフィニッシュ ▶ 2ポイント減点
エクストリームフィニッシュ ▶ 3ポイント減点
【オウンフィニッシュルール採用時】
オウンフィニッシュ ▶ 1ポイント減点
※ポイント量は公式レギュレーションと同じです。
最後までバトルを勝ち残った選手のポイントは変わりません。
④再シュート 〜 バトル
ポイントが0以下の選手が出るまで、2ndバトル、3rdバトルと続けます。
⑤脱落
各バトル終了時に、ポイントが0以下となった選手は脱落となります。脱落した後も選手が2人残っている場合は2人のまま試合を続行します。
もう1人の選手が脱落し、最後まで残った選手が試合に勝利。
⑥ペナルティ
同じバトル内でシュートミス、フライング、後出しを合計2回行った時点で自身のポイントを1ポイント減点します。
シュートルール、複数の決まり手発生時の処理などその他のルールは公式のレギュレーションに準じます。
バトル例
【例①】
選手A、選手B、選手C(全員持ちポイント4点)のバトルにおいて、選手Aがエクストリームフィニッシュ、選手Cがスピンフィニッシュで負けて、選手Bが勝ち残った。選手Aは「持ち点4ポイント−エクストリームフィニッシュ3ポイント」で残り1ポイント、選手Cは「持ち点4ポイント−スピンフィニッシュ1ポイント」で残り3ポイントとなった。選手Bのポイント変動は無し。
【例②】
選手A、選手B、選手C(全員持ちポイント4点)のバトル前に、選手Aがリミテッドパーツである「ウィザードロッド」を使用した。リミテッドルールを採用している場合は、選手Aのポイントは「持ち点4ポイント−リミテッドパーツ1ポイント」で残り3ポイントから試合をスタートする。
メリット&デメリット
◎メリット
減点方式だとアタックタイプにもエクストリームフィニッシュによる逆転の余地が残されている(はず)
(総取り式5ポイント制はせっかくエクストリームフィニッシュを決めても最後まで残ったベイにポイント持っていかれそう)
公式ルールと比べて、変更点が『ポイント獲得→ポイント減点』と少ないのでジャッジの負担も変わらない
リミテッドルールを違和感無く採用できる
✕デメリット
ワイドエクストリームスタジアムを使う場合、残った2人ではワイドスタジアムは広すぎる(通常スタジアムに入れ替えてバトル続行もあり?)
↑実際に減点制でやってもらった時のツイート