見出し画像

アフミム(Akhmim)のアスリビス(Athribis)遺跡いってきた

感想と注意点まとめます。

ちなみに、非常に充実した説明があるため、前提知識がなくても楽しめると思います。

というのも、以下のように遺跡中に説明用のQRコードがあるからです。
QRコードからWebブラウザを開いて、ブラウザの機能で日本語に和訳して読むと良いと思います。
文章量も多くないので読みやすいです。

QRコードのWebサイトのリンク(http://www.athribis.uni-tuebingen.de/

前提知識とこの記事を読むにあたって気をつけること

エジプトの神様はだいたいみんな土地神だそうです。
アスリビス遺跡はAkhmim(アフミム)にある遺跡で、ここの土地神は農耕の神である「ミン」です。

特徴的なビジュアルにより、エジプトに詳しくない人からも愛されている神様です。

古代より世界中で「男根崇拝」と言うものがありますが、ミンはその一種です。

本記事では、ミンのレリーフも載せますので、不快な方はブラウザバックをお願いします。

Wikipediaについて

アスリビスはWikipediaのページが複数あるので注意が必要です。
以下のURLが正しいです。日本語版はないので、英語を読むか、ブラウザで和訳して読んでください。

アスリビス遺跡とは

彼がミンです。
勃起した陰茎が特徴です。

残念ながら、陰茎部分がそのままになっているレリーフは多くなく、例えば陰茎部分だけ削られたり、逆に観光客よって擦られ、陰茎部分だけピカピカになっていたりします。

以下の写真もすこし陰茎部分を削られた跡が見えます。

ホルスの目を2つ渡されるミン

ライオンの頭はおそらくセクメトで戦の女神です。
戦の女神の前で手を繋いで何かを誓う二人の男女にストーリー性を感じます。

二人の表情が見えないですが、どのような顔をしているのでしょうか?

わたしはレリーフに挟まれた通路の眺めが好きです。

左はバーです。人面鳥です。人間の霊魂だそうです。

これはキリンです。ちょっと絵が下手なのがかわいいですね。

これは日の丸です。

🇯🇵🇯🇵🇯🇵

参考

4分ほどの動画です。近年、アスリビス遺跡で発見された大規模な発掘についての説明です。



いいなと思ったら応援しよう!