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バレスティア・バクテー!
こんにちは、テツロウです。シンガポールといえば、私はチキンライス。とにかくチキンライス。あとは知らん、という感じでした。
328のラクサを食した衝撃そのままに、ロイキーのチキンライスの感動も抱いたまま、人生初のバクテーを食べにきました。
単語として聞いたことはありましたが、どんなものかは恥ずかしながら知りませんでした。
バクテーとは、マレーシアで生まれたスープ料理で、中華系労働者のために生まれた料理なのだそうです。骨つきの豚肉を、香辛料やニンニクを入れたスープでよく煮たものです。
お店はこのあたりにあります。チキンライスで有名な文東記やロイキーもすぐ近くにあり、グルメのホットスポットです。
さて、入ったお店は庶民的な雰囲気で、店員さんも気さくな方でした。
昔ながらのお店という感じでメニューが壁面に貼ってありますが、もちろんスマートフォンとQRコードで注文できます。このあたり、さすがシンガポールです。
さて、今回お目当てのバクテー。漢字で書くと骨肉茶。7ドル(570円くらい)でこのボリュームでした。
丸々と大きな骨付き肉と、香辛料の効いたスープ、特にコショウがすごく強くて驚きました。スープを飲んだ後は唇がヒリヒリするほど。
また、スープには外の皮もついたままのニンニクがそのまま浮いています。これも、皮を剥いで食べます。香辛料とニンニクのスープに骨付き肉。
写真の奥にある小さくカットされた揚げパンは、スープに浸して食べるそうです。なんと0.8ドル。65円くらいでしょうか。エネルギーに満ち溢れた料理でした。これは、嫌でも元気が出そう…。
僕はコショウの強さにスープを飲みきれませんでしたが、スープが減ると店員さんが足してくれるのも魅力的です。揚げパンとスープがあればずーっと楽しめてしまう…。
さあ、これでチキンライスもラクサもバクテーもとりあえず食すことはできました。まだ他の店も巡ってみようと思っていますが、来星して1カ月半。まずこれは食べてみなよ、と言われそうな料理は食べられたような気がします。
今回は割と遠出をしましたが、調べるほどに今生活しているカトン周辺にあるお店のクオリティーの高さに驚きます。灯台下暗しとはよく言ったものです。イーストコーストロード周辺を散歩しているとよさそうなお店が本当に多いのです。
魅惑のイーストコーストロード。
これからもどんどん紹介していきます。ぜひまたお付き合いいただければ幸いです。
それではまた!