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シニアの水彩ぬり絵⑦

基本的には、

  • 原画: 過去に3DCGソフト(Poser, DAZ Studioなど)で自作した作品

  • 下絵(線画): Sketch2Lineart(とりにく様)やDatachefを使用

  • ぬり絵: 透明水彩絵具や水彩色鉛筆を使用


原画


ASURA   by TAK3 (Poser)


好きな仏像は?と聞かれれば、迷わず「阿修羅像」と答えるだろう。
興福寺でも見たし、東京国立博物館での展示(2009年)では360°方向から鑑賞することができた。

私は仏像や宗教画を鑑賞することは好きだが、私の作品は正統的な「仏画」とは似て非なるものである。と思っている。

写仏は写経と並ぶ敬虔な精神活動であると思うが、私には肝心の信心が欠ける。そこに芸術活動の崇高さは感じるが。

いつの日か、額に入れて毎日目にしたいような作品ができれば良いとは密かに憧れるが、おそらく見果てぬ夢だろう。
(これは自身への「奉納」かもしれない。)



下絵


今回はSketch2lineartやDatachefではなく、AKVIS Sketchを使ってみた。

AKVIS Sketch (blue pen)


AKVIS Sketchにはいろいろな手法があるほかに、スケッチ化の途中段階を抽出することができる。(これも途中段階である。)


ぬり絵


水彩絵具、水彩色鉛筆


塗り絵の上達もまた「修行」と考えれば、無心になれる。
これもまた、ひとつの功徳かもしれない。


ご覧いただき、ありがとうございました。


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