閑話三昧 #11 ~異形のもの
Roger Dean
ロジャー・ディーンはイギリスのイラストレーターで、1970年代のプログレッシブ・ロック全盛時代にイエスなど多くのアーティストのLPジャケット・デザインをしたことで有名だ。
しかし私が本格的に彼の作品にふれたのは、古書店で見つけた彼の最初の画集「VIEWS」でである。本当に幻想夢というか異世界をかいま見たような衝撃だった。
異形のもの
その後、永井豪の漫画「デビルマン」にでてくるデーモンたちに心ひかれた。しかし、デビルもデーモンも同じような悪しき存在と思っていた。
私: デビルとデーモンの違いについて教えて。
ChatGPT-4-0314:
デビルとデーモンの違いは、文化や宗教によって異なることがありますが、一般的な違いを説明しましょう。
「デビル」は、キリスト教の文脈でよく使われる言葉で、悪魔や悪魔の象徴を指します。デビルはしばしばキリスト教の悪魔として表現され、悪の力や誘惑の象徴として考えられています。デビルはしばしばルシファーとも関連付けられます。
一方、「デーモン」は、ギリシャ神話や古代ローマの宗教での神話に登場する存在で、通常は神秘的な存在や半神的な存在として表現されます。デーモンは必ずしも悪であるわけではなく、中立的な存在としても描かれます。近代のファンタジー文学やゲームなどで、デーモンはしばしば力強く、異世界的な存在として再解釈されています。
要するに、デビルはキリスト教の悪魔を指す言葉であり、ネガティブなイメージが強い一方、デーモンは古代の神話やファンタジーにおいて神秘的な存在として扱われることが多いです。文脈によって異なる解釈がされることに注意が必要です。
デーモンが跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する世界を、「ロジャー・ディーンふう」に描いてみた。カラーインクのように彩度を極端に強調する。
デーモン=悪、ではないそうだ。
しかしデーモンは「善との闘い」において、やがて滅びる運命にある。
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