佳境のプロ野球。
プロ野球は佳境に入り、セ・リーグはジャイアンツが抜け出す形になりましたね。
カープは流れ的にはかなり厳しい状況に追い込まれました。
3位に転落も今のままでは時間の問題で、4位も……という感じにも。
試合数が多いことも仇になってしまいそうです。
そしてパ・リーグはホークスの優勝は決定的。
ファイターズも2位はかなり近づいた感じで、CS進出もほぼ決まりかというところ。
油断はできませんが、2位を確保できるかが来季以降にも繋がりそうな感じですね。
ポイントとなるのが、4位のイーグルス。
イーグルスは残り20試合のうち、ファイターズと7試合あり、マリーンズとも5試合となっています。
ファイターズとの7試合もそうですが、マリーンズとの5試合の結果がかなり重要かなと思います。
マリーンズもイーグルスも自力で2位になることは現状、できませんが、潰し合いになればファイターズにとっては2位確保を考えれば、ありがたいところかもしれません。
(もちろん優勝してほしいですが、残り試合数とゲーム差を考えると現実的ではありませんから。)
例えば、マリーンズとイーグルスが残り5試合でマリーンズの3勝2敗で、マリーンズが残り試合をすべて勝ったときは、78勝59敗6引き分け。
ファイターズはこれを上回るには、17試合で10勝すると77勝58敗8引き分けで勝率で上位になります。
マリーンズはライオンズとの試合がかなり多いですが、残りのイーグルス戦で負け越せば2位はかなり厳しい状況となります。
一方で、イーグルスは残り試合を全て勝たないと2位は現状は絶望的と言えますね。
全て勝っても79勝61敗3引き分けで、ファイターズがイーグルス戦以外の残り試合を全て勝てばそこでファイターズを勝率で下回ることは確定ですからね。
ファイターズは10勝すれば、2位はほぼ確保できます。
ただ優勝可能性が残っている限りは、上を見ていかないと意外と落とし穴がありますからね。
今までどおり、優勝するつもりで高い目標を持ちながら頑張ってほしいなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?