暗黒期。(5月16日)
どこのチームとて過渡期や暗黒期は必ずありますが、何をやってもダメな時期が暗黒期となりますね。
例えばプロ野球では、勝てないし育てられないしという状態ですね。
FAなどで補強しても勝てない、かと言って育てる有望な選手もいないという最悪の状態もあります。
もしかすると、今のライオンズがその状態になってしまっている可能性がありますね。
過去にタイガースやベイスターズなどがその状態のときがありましたね。
ファイターズも近年は危ない状態になっていたこともありますし、また東京時代ではお荷物扱いされてしまうことすらあったそうです。
さて今のライオンズ。
投手陣は非常に優秀で、ここを見るとホークスとやっても勝てるだけの力を持っています。
ただこれまで援護が無さすぎて最近では崩壊しかけてしまってますが……。
しかし問題は野手。
中村選手がクリーンアップで出場していることも少なくありません。
確かに全盛期の中村選手がクリーンアップを打つと、それだけで威圧感がありましたし、怖さもありました。
しかし今の中村選手は怖さはありますが、全盛期ほどではありません。
あとは栗山選手や源田選手ら中堅からベテランが中心に。
若い選手がなかなか育ってきていないのも問題ですし、「山賊打線」と呼ばれた強力打線は今は見る影もありません。
強力打線といえば、過去の「大阪近鉄バファローズ」と同じような感じ。
打たれてもそれ以上に打ち返すという。
ただ若い選手が育ってないのも確かですが、それ以上に問題なのはせっかく育っても、FAでチームを去ってしまうということ。
しかも野手は大体が国内他球団に行ってしまうという。
こうなるとフロントの問題も大きそうな感じですけど、非常に根深い感じに見えますね。。
チーム作りをするのであれば、現場もそうですがフロントの努力も必要な感じ。
まあ努力しようにも、チームの強化に使える費用がない……なんて状態になるチームもありますけど。
ただ必要な費用は使うべきですし、それが選手の強化につながり、そして優勝となれば結果的に経済効果も生まれたりしますからね。
どのチームであっても。
現に昨年日本一のタイガースを見ると、よく分かる気がします。