名前だけで分からないこと。(2月13日)
名前だけでどんなものか分かりにくいものって結構あるように感じます。
全く興味がなかったりするものとか、仮に興味があっても初めて聞くことだったり。
または話すときでも、イントネーションの違いとかで分からないこともありますね。
さらには料理の名前でも、食に関して造詣が深い人とかならすぐ分かったり、または料理の勉強をしている人は興味を持ったりしますけど、そこまで知ろうとする人ってどれほどいるかは分からないもんです。
まあ私はゴチで好き嫌いを克服したり、食への興味が湧いたりしたこともあってある程度は知っているつもり……です。
それはさておき、名前だけ見て想像していくのは大変なことかもですが、それも1つの勉強なのかもしれませんね。
具体例を挙げると、先月のゴチで出てきた「コニッシュジャック入り上湯蒸し餃子」といわれるもの。
コニッシュジャックとはフカヒレの代わりに食されるようになったもので、食感がフカヒレに近いものだそうです。
しかし問題はそこではありません。
食べ物は「餃子」であるということ。
餃子と言えば、お馴染みの中華料理で安いイメージをもちますが、具材はいろいろ種類がありますし、アレンジは何でもできてしまうもの。
つまり高い食材を中に詰め込むことも可能で、普段では絶対いれませんけど、極端な話松阪牛とか入れることも可能ですし、餃子の数も出てくるまで想像ができません。
松阪牛が入ってしまうと高いですけど、量がもし少ないと……などいろいろ考えてしまいます。
つまり名前だけでは高いか安いかも想像できませんね。
例えば、「気仙沼産のフカヒレの煮込み」とか「葉山牛サーロイン」とか言われれば一発で高いと分かりますけど、餃子とかは字面だけでは高いか安いか想像がつきません。
値段を的確に当てるのは視聴者にも困難ですが、食べた人も困難なわけですね。
これも名前だけで想像できない1つの例ですね。
この番組を観て長くなってきましたけど、こうやって想像しながら見ているとなぜ負けるか分かってきたり……。
結局はその料理がどんなものか……また普段の食材で作っていくことで分かったりも。
これに限らずテレビでもネットでも同じ番組でも見方を変えながら見ると……楽しみ方も違って面白いかもと感じますね。
ともかく、名前だけでイメージをどこまで膨らませるかって結構プライベートとかでも必要だったりします。
名前だけで判断すると……案外罠は潜んでいることも。
名前負けとかは意外とよくありますからね。