日本シリーズ第1戦!
ついに始まった日本シリーズ。
シーズンの集大成!
先発はバファローズは山本投手、スワローズは奥川投手でした。
今日は山本投手VSスワローズ打線という構図になりそう……と予想しながら、試合開始。
スワローズは今日の試合、山本投手から粘って中盤以降の勝負にしっかり持ち込むことができた点はよかったですね。
5回で95球までいってましたので、それが先制点に繋がりました。
6回に中村選手がタイムリーを放ちましたが、インコース低めのボールで、しっかり捉えられていたように思いますね。
また8回に村上選手に本塁打が出たのも好材料です。
一方のバファローズも杉本選手こそ当たりは出ませんでしたが、最後サヨナラ打を打った吉田正尚選手を始め、宗選手やキーマンに挙げていたT-岡田選手にも当たりが出ていたのは好材料でしたね。
9回のジョーンズ選手の繋ぎの四球も見事でした。
初戦から凄い試合になりました。
どちらが勝つかは最後まで分かりませんでしたし、久しぶりにおもしろい日本シリーズの試合になりました。
今日の勝敗のターニングポイント
9回の比嘉投手の好投に尽きるのではないでしょうか?
このイニングで3人で終わったことが流れを呼び込みました。
逆にスワローズは上位打線でしたから、3人で終わることは避けたかったはずです。
しかし、3人で終わって追加点が奪えなかったことがサヨナラに繋がってしまいました。
その後の裏の攻撃で、紅林選手が粘って出塁したのも大きかったと思います。
ここで紅林選手が出塁したことで、チームの機運が上がっていきましたし、福田選手のバントもセーフになったのも、バファローズに流れがあったからではないかと思いますね。
スワローズはこの流れに飲み込まれてしまったことが、痛恨の敗戦に繋がりました。
ジョーンズ選手の粘っての四球も流れのままいってしまった結果だったように思います。
明日がより重要になりますね。
不調の選手の扱いは……
さて、バファローズはヒギンス投手の起用を今後どうするかがカギですね。
特に短期決戦では不調の選手を使うのは命取りになりかねません。
実際に2016年の日本シリーズではカープのジャクソン投手を使って打ち込まれる展開が続きましたし、今ジャイアンツにいる丸選手が「逆シリーズ男」になったように2018年以降の出場した日本シリーズではほとんど打てずに勝敗に直結しています。
スワローズは1番・塩見選手、4番・村上選手など軸になる選手に当たりが出ているのは好材料です。
山本投手も粘って何とかしようというのは見えましたし、明日以降も先発投手に対してしっかり粘っていれば、チャンスがあると思わせる試合でした。
スワローズにとっては、8回まではほぼ理想的な試合運びでした。
しかし、清水投手とマクガフ投手の起用は考える必要が出てきましたね。
清水投手は32球と球数を要しましたし、マクガフ投手はアウトを1つも取れませんでした。
石山投手や今野投手などの起用も視野に入れてもいいかもしれませんね。
今日の試合は……
今日はバファローズは宮城投手、スワローズは髙橋投手が予想されます。
この試合がカギではないかと思っていますが、どういう試合になるかは全く予想がつきません。
昨日の試合も内容的にもかなりの接戦でしたし、今日以降も接戦になりそうな気配です。
ただバファローズにサヨナラの流れがあるのは事実。
スワローズの髙橋投手の出来にも注目ですね。
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