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【超お手軽!】Wise(ワイズ)を使って実際にACHで国内の銀行に送金してみた!
こんにちは!TAKAです。
今回はACHを使ったお得な国際送金や海外旅行へ行った時にATMでお得なレートでお金を引き出せるWise(ワイズ)で国内の銀行に実際に送金をしてみました。
【この記事を読んで得するポイント】
・米国の銀行から日本円をお得に引き出す本当がわかる。
・ワイズで実際に入金にかかる時間や費用がわかる。
・ワイズで初回の取引をする方法がわかる。
Wise(ワイズ)にアカウントを作る
ワイズにアカウントを作るには、運転免許証やマイナンバーカードなどの写真付きの身分証明書と、身分証明書を持った自撮り写真などで本人確認を行う必要があります。
本人確認には通常、2営業日かかります。
ワイズのデビットカードは50以上の通貨に対応しているので海外旅行が好きな方は作っておくと良いでしょう。
ワイズはミッドマーケットレートという、グーグルやロイターなどで確認できる為替レートで両替できるので、国内の銀行のデビットカードやクレジットカードよりお得です。
また、マルチカレンシー口座は資産の分散化にも役立ちます。
ドル、ユーロ、シンガポールドルなど複数の通貨を持つことが出来、それらの通貨が使われる国の銀行と接続することで通貨の両替が自由に出来ます。
Wise(ワイズ)に米国口座を作る
米国の銀行から日本円を国内の銀行に送金するには、まず米国口座を作る必要があります。
本人確認が済めば、後は3000円をワイズの口座にネット銀行口座などから振り込むか、デビットカードで入金します。
米国の銀行口座とワイズを接続する
ワイズは米国の銀行間の取引に"Plaid"のシステムを使ってます。
Plaid は、カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置く金融サービス会社です。同社は、フィンテックおよびデジタル金融製品を強化するデータ転送ネットワークを構築しています。 Plaid の製品であるテクノロジ プラットフォームにより、アプリケーションはユーザーの銀行口座に接続できます。
〇"plaid"(プレイド)について詳しくはこちらより。
まず、PlaidでUSバンクとワイズを接続してみましょう。
今回は試しに500ドル、ワイズのUSドル口座にチャージしてみます。
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今回は送金目的を「貯蓄」にしてみました。
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ダイレクトデビット(ACH)では500ドルチャージするのに0.65ドル手数料がかかります。
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銀行の認証には1分かかります。
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↑はワイズの認証には"plaid"を使うと書いてます。
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今回はUSバンクとワイズを接続します。
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USバンクと"plaid"で認証します。
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次に"shield question"です。
インターネット銀行などでよくある「秘密の質問」です。
これを今度は設定します。
たとえば、「どこに住みたいか?」とか「どんな国に行きたいか?」とか「よく使うクレジットカードの最後4行の番号は?」などいくつかの質問を選択してそれに答えを入力します。
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アカウント声明や税金関連のドキュメントをワイズと共有するかどうかの意思を確認。
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これで接続は完了です!
USバンクからワイズのUSドルアカウントに入金する
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それではUSバンクのセービングアカウント(普通預金)からワイズの口座にUSドルをチャージします。
ワイズから楽天銀行に日本円を入金する
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日本円を国内の銀行に送金するには、ワイズのUSドル口座を選択します。
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500ドルの送金にはワイズの手数料が3.89ドル。
この日の為替レートは1ドル143.435円でした。(2023年6月27日)
今回は為替レートが24時間固定でした(8時間の場合もある)ので、為替変動がその日にたとえあったとしても問題ありません。
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今回はワイズの受け取り口座を事前に登録していました。
楽天銀行の口座に振り込みます。
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送金目的は今回も「貯蓄」
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送金内容と受け取り口座を確認。
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ワイズの利用規約に同意できたら同意します。
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パスワードを確認。
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お持ちのスマートフォンのSMSに届いたセキュリティコードを入力します。
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これで送金手続き完了です!
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送金に掛かった時間は御覧のとおり、約30分。
初回にしては早い方なのではないでしょうか。
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楽天銀行からメールが届いたので確認してみます。
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無事、71160円入金しました。
今回のまとめ
Wise(ワイズ)でUSバンクから楽天銀行への資金移動は賞味30分で完了。
次回、USバンクから引き出す場合は米国の銀行と接続済みなので時間を大幅に短縮できそうです。
USバンクから国内の銀行に送金するにはWise(ワイズ)が便利
ワイズのアカウントを作るには身分証明書と自撮りが必要で2営業日かかる。
USバンクとワイズの接続には”plaid”が必要
国内の銀行に送金するにはUSドルアカウントに入金が必要。
USドルアカウントから送金は簡単。
以上でした。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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それではまたnoteの次の記事でお会いしましょう!
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