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外食業界屈指の利益率!!ご馳走レストラン☆炭火焼きのブロンコビリー

こんにちは。TAKAです。

今回は愛知県は名古屋発祥のステーキとハンバーグが美味しいレストラン、『ブロンコビリー』について書きたいと思います。

ブロンコビリーは東証プライム上場企業。

2/9現在で、株価3330円、PER41.2倍。PBR2.67倍。利回り0.6%。

時価総額502億円。

PERやPBRは割高な水準を示していますが、逆になぜここまで買われたのでしょうか?

〇ブロンコビリーの今季と来季の業績

18日の引け後に発表した前2023年12月期決算は売上高233億7700万円、当期純利益10億0300万円と、ともに従来予想から上振れた。初めての連結決算で前々期との比較はないが、新型コロナウイルス感染症の5類移行などを受け、主力の郊外型レストラン「ブロンコビリー」の客数が増えた。

今2024年12月期については売上高250億円(前期比6.9%増)、当期純利益12億円(同19.6%増)と実質続伸を見込み、配当も前期から2円増の20円とする計画だ。

https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/728907

ブロンコビリーは外食業界屈指の利益率を誇る優良企業として知られています。

外食産業の売上高経常利益率は全体平均で4.2%

ブロンコビリーの2023年12月期の売り上げ高経常利益率は7.3%

その高利益の秘訣とは一体何なのでしょうか?

ブロンコビリーは食のテーマパーク!?

ブロンコビリーは関東地区や関西地区にも出店しているので、ご存知の方は多いはず。

ぼくが初めてブロンコビリーのことを知ったのは、愛知県に仕事で訪れた時のことでした。

店舗に掲げられた「ブロンコビリー」の目立つ看板を見て、なんだか見た事がないステーキハウスがあるなぁ、というのが第一印象でした。

ためしに入ってみると、そこはまるで食のテーマパーク

俵型のハンバーグやぶ厚いステーキがオープンキッチンの鉄板で「ジュージュー!」と焼かれている音。

そしてそのステーキやハンバーグが焼かれる香ばしい香りは訪れる人を魅了してやみません。

以下、ブロンコビリーの特徴について書いていきます。


ブロンコビリーの3つのこだわり

ブロンコビリーのがんこハンバーグ

炭火で焼いた美味しいステーキやハンバーグ

ブロンコビリーのハンバーグメニューで一番人気は「ブロンコおじさんのこだわり炭焼きがんこハンバーグ」です。

独特な俵型の形が印象的です。

俵型は火の通りもよく、炭火のいい香りもつきやすい。

客の目の前で切ってサーブする際の、見栄えの良さも考えられています。

ブロンコビリーのステーキを美味しく食べてもらうためにこだわっているのは肉の仕入れ。

「リブロースステーキ」は穀物で育てたグレインフェドビーフを使用。

脂の旨みを重視した肉を厳選しています。

「サーロイン」は牧草で育てたグラスフェッドビーフをほぼ100%使用。

サーロインは脂身が多いイメージですが、こちらのお肉はタンパク質豊富な赤身をしっかり楽しめます。

また、肉の焼き方にもこだわりあり。

炭は遠赤外線効果の高い備長炭と、近赤外線効果が出やすいオガ炭の、2種類をあわせることで、表面をカリッとさせる遠赤外線。

中までしっかり火を通す近赤外線の両方の強みを生かします。

ブロンコビリーの新鮮サラダバー

新春サラダバー

ブロンコビリーでサラダバーをはじめたのは1985年のこと。

ステーキやハンバーグだけでなく、健康のため野菜や果物も美味しく食べてほしいという思いからバイキング形式に。

サラダバーの野菜は生産者を明確にして、こだわりを届けたいという思いから、産地に足を運ぶようにしていると言います。

こうしている今もバイヤーが北海道から沖縄まで足を運んで新鮮な野菜をユーザーに届けるべく奔走しているのです。

また、野菜はすべて店内でカットしています。

理由は簡単で、客に一番おいしい状態のサラダやフルーツを味わってほしいから。

工場でカットした場合、食中毒を予防するため輸送時間を考慮して、殺菌する必要があり、味も香りも落ちてしまいます。

ブロンコビリーは店舗ですばやくカットするため、野菜やフルーツのみずみずしさやシャキシャキ感を存分に楽しめます。

うまい肉には、うまい飯。おおかまどご飯

おおかまど飯

ブロンコビリーは全店で厳選された魚沼産コシヒカリを使用し、大かまどを使って炊き上げています。

おおかまどは職人による特注品。

お米の美味しさを最大限に引き出すことが出来る珪藻土(けいそうど)で作られています。

ブロンコは劇場だ!オープンキッチン

ブロンコビリーのオープンキッチン

ブロンコビリーは全店舗でオープンキッチンを完備。

ステーキやハンバーグの焼き上がりを待ちながら目の前で調理の様子を楽しめます。

肉の焼ける音や香ばしい匂いがたまりません。

大かまどもオープンキッチンに鎮座してます。

自慢の魚沼産コシヒカリが炊き上がる様子は、立ち上る湯気と香りで臨場感たっぷり。

産地から運ばれた野菜もオープンキッチンでカットします。

サラダバーには常にフレッシュな野菜が並んでいます。

その場で調理するから、鮮度や歯ごたえ、栄養面も段違いです。

ブロンコビリーのまとめ

  • ブロンコビリーは食のテーマパーク

  • オープンキッチンで臨場感あふれる調理を味わえる。

  • ブロンコビリーは肉の仕入れにこだわっている。

  • 栄養満点で新鮮なサラダバーを全店完備。

  • 魚沼産コシヒカリを使用し、大かまどで炊き上げた美味しいごはんを食べられる。

以上、ブロンコビリーのまとめ5コでした。

ブロンコビリーはデフレ経済下にあった1998年に一時は低価格路線を歩みますが、社長の英断によって、現在の「顧客に提供する価値の向上」に転換。

他では真似のできないもので客を喜ばす」「客も従業員もすべて幸せにする」という本来の信念に立ち返りながら、質の高いメニューの提供と、徹底的なコスト削減(自社所有のセントラルキッチンを活用した食材製造・加工の内製化など)によって業績を回復させました。

ブロンコビリーは愛知県を含む東海地方に60店舗、関東地区に53店舗、関西地区に20店舗、福岡に4店舗、合計で137店舗(2024年現在)あります。

もし、町で見かけた際にはぜひ立ち寄って、厳選された「ご馳走」を味わってみてください。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

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では、またnoteの別の記事でお会いしましょう!

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