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トレイルランナー的視点

まずは自分を晒す

はじめまして。
トレイルランナー的視点を書く鈴森拓海です。
2021年4月からトレランを始め、ハセツネ入賞を目指して日々トレーニングをしています。
山ばかりの群馬県みなかみ町出身の三児の父です(👧👧👧)。

このノートでは、これまでに試してきたトレーニング方法&健康法&思考法などをトレイルランナー的視点で書き連ねていきます。
STRAVAはこちら。

身体的スペック

バスケ選手時代は最大で78-80kg近く体重があったので、ランニングを始めて5kg前後は体重が落ちたことになります。それでもランナーの中ではヘビー級。

  • 身長:180cm

  • 体重:71kg〜73kg

  • BMI:≒22

  • 生まれ:1987/05/26(36歳)

ランニングスペック

ランニングスペックに乗せるような記録は、ポイント練習として行った10kタイムトライルの記録しかありません。

大倉尾根(通称バカ尾根)の塔ノ岳セグメントでは年内トップ10入を目指しています。最終的には1時間切の野望を持っています。

6月17日に行ったタイムトライアルで3分記録を更新しました!現在11位。トップ5までの差は1分ほど。

これまでのスポーツ歴

20年近くバスケを続けました。選手としてのキャリアは成功とは程と遠いものでしたが、それなりにコンペティティブな環境でプレーをできたと思っています。
2021年にはありがたいことに、東京オリンピックの聖火ランナーとして、地元を走らせて頂きました。

  • 小〜高:柔道/スキー/バスケ

  • 2007~2009 ライジングサンズ(アメリカ)

  • 2009~2010 bj新潟A2

  • 2009~2010 somecity(tokyo city reps)

  • 2009~2011 リンク栃木ブレックス D-TEAM

  • 2013~2017 familytenth tokyo

  • 2019-2022 Minakamitown.exe

陸上経験はゼロですが、バスケや他の競技のトレーニングの一環として、走り込んだ(走らされてきた)経験はそれなりにあります。
トレランを始める前に基礎体力は備わっていた感じです。

20年以上続けたバスケ競技者をやめた理由

小さい方が私

最後に所属してたのは、プロチームである Minakamitown.exe(3x3プレミアに所属)。地元みなかみ町から世界を目指す熱量高めのチームです。
(プロチームとは言え、大半のメンバーはフルタイムで働く社会人です。自分のように遠方に住んでいる選手も多くいます。)

何かしらのチーム(プロ・アマ問わず)に所属する選手は、チームの目標に合わせた準備をする責任がる。そう思っています。

Minakamitown.exe に所属する選手であるなら、日々のフィジカルトレーニングはもちろん、毎日のようにバスケをする環境は必須です。またチームスポーツである以上、顔をあわせて練習する時間の「総量」がチーム力を上げる鍵となります。

とりわけ私の中では、自分自信が納得のできる準備をすることが重要でした。それができなく(やらなく)なったため、競技をやめる決断をしました。

とはいえどんな状況であれ、「気持ち」があれば環境は準備できると信じています。
準備をしない/できないのは何かを言い訳にしているだけ。
結局のところ「何かを犠牲にしてバスケにコミットする」気持ちが無くなってしまったのかもしれません。

20年以上も続けたバスケをきっぱりと辞めましたが、後悔はありません。
バスケよありがとう。

トレランを始めた理由

生まれが群馬県のみなかみ町ということもあり、子供の頃はよく山の中で遊んでいました。
きっとその時に「山の中を駆ける気持ちよさ」を本能的に感じ、心のどこかで表に出るキッカケを待っていたのかもしれません。

走り始める随分前(2016年前後)から、ヤマケンさんの「トレイルランナーヤマケンは笑う」や、石川弘樹さんの「トレイルランニングを楽しむ」を読んでいたので、バスケを本筋としながらもトレランに興味があったのは伺えます。

転機は引退してすぐにエントリーした、2022年の青梅国際トレイルランニング大会(初めてのトレランがレースでした)でした。このレースがキッカケとなり、眠っていたトレラン熱に火がつきました。

走り始めて知る「走ること」の楽しさ

「走ること」ほどシンプルで、間口が広いスポーツはありません。人が生まれながらに持つスキルであり、小難しい知識や道具は必要なく、走り出したい気持ちさえあれば、すぐにでも風を感じることができます。

競技という視点で考えても、第三者の能力(チームメイト/相手)によって結果が左右されることは殆ど無く、レースの結果は残酷なほど競技者の身体能力に依存します。
これほどシンプルなスポーツは他にありません。

このシンプルさが理由で退屈なスポーツだと思い込んでいましたが、今はそれこそが「走ること」の魅力だと気が付きました。

特にランニング中に感じる没入感や、自分と徹底して向き合えることなど、精神的な側面がお気に入りです。

どこを目指すか

ハセツネ入賞。
これが今の目標です。現在の実力を俯瞰するとなかなかハードな目標ですが、ある程度難しい目標がある方がトレーニングにも熱が入るというもの。

71.5km(D+4582m)、1日でこれだけの距離を走るのがハセツネ・・・
総合入賞を目指すなら8時間15分前後、年代別入賞なら9時間前後のタイムは必要です。

私にとっての最長走行距離(2023年5月時点)は、みなかみトレイルレースで走った47km(D+2471m)なので、50km以上の距離は未知です。

入賞云々の前に、71.5km走り切る基礎体力が必要なのは分かっています。
なので初参加の第31回ハセツネでは、走りきって完走することが目標です。

ハセツネに向けた日々の練習はSTRAVAで公開しています。


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