岩田さん。価格
商品の価格をどうするか。どのような仕事であっても最も大切なことの一つだろう。
元任天堂社長の岩田さんのこちらの書。心の底から響く言葉が多くある良書だが、その中でも、価格に対する想いが書かれていた。
最初に買ってくれた人が損をするようなモデルはおかしいのではないか。
非常に響く言葉だと思う。無意識的に、このような価格設定になってしまうことは多いのではないか。でも、それって本当に、その商品や利用する方、自分自身のことを想ってのことなのだろうか。
過去の自分や、周りを見渡したときに、この言葉が響いてくる。プロフェッショナルとして仕事をできているのか、その一つの基準になることだと思う。