ヤングマンカツ！

僕が学生の頃はとんかつチェーンは和幸しか無かった。京都のかつくらとかお安いかつやなんて無かった。

サンシャインとか新宿副都心とか人が集まるビルには大抵和幸が入っていた。恐ろしい位の成長の早さ。今そこにある和幸、どこにでもある和幸…

キャベツ食べ放題、味噌汁飲み放題、ご飯食べ放題だったかな？特に美味しい！という特徴もなく、ダチョウ倶楽部のギャグ「美味くもなく、不味くもなく」という味だったと思う。（まぁ最近は独立系とんかつ屋が多いから、行かなくなったけど）

当時あったメニューで今検索しても結果に出てこなくて不思議な感じなのが「ヤングマンカツ」。

西城秀樹のヤングマンがザ・ベストテンで9999点を取った頃だったのかな？何をもってヤングマンだったのか、と言うと記憶の限り普通のトンカツに別皿でフライドポテトが付いている「だけ」だと思う。

どうせたっぷりの油はあるのだろうから、とんかつ揚げた油でついでにポテトも揚げる的な。

でも、これが何故か魅力的だった。

友達と何十回も食べたね、マジで。フライドポテトだけなのに、コレが食べたくて外食を和幸にしたと言っても過言ではない。他の店で食べる、という選択肢はなかった。

検索しても何も出てこなくて、今はもうメニューから消えたみたいだけど、今食べるかと言えば絶対頼まないわ。

お子様ランチのヤングマン版というところか。女性は食べてはいけないのかな？

ヤングウーマンカツじゃないからね。