ネットスーパーならぬカタログ販売スーパーの実験始まる!www
地元資本のスーパーマーケットというのはどこにもある。その地域の人だけお馴染みのやつである。そこに、イトーヨーカ堂、イオンなど全国資本が進出してくると、焦っていろんな施策に打って出てくるのだが、そんなことなのだろうか。この時期に及んで、ネットスーパーならぬ、カタログ販売を始めるそうだ。
もちろん実証実験なのだが、欲しいものをお昼までにカタログを見て電話すると、その日の午後に荷物が配達されるらしい。子供がいたりお年寄りで買い物が大変な人には、待ちに待ったサービスだろう。
ただ、紙のカタログと言う事は、価格は固定されそうだし、品数も限定的になりそうだ。例えば、野菜、魚などは季節によって値段も変わるだろうが、紙のカタログで対応出来ないから、高値で固定されそうだ。
ただ、僕もそのスーパーによく行くのだが、出口には地元のタクシン会社へのホットラインがおいてあったり、駐車場には運転手さんがお客さんを待ってたりと、田舎の買い物の厳しい状況が垣間見れた。その意味では、買い物の便利さは格段にアップするのかもしれない。
未だになんとかペイに対応しようというつもりもなく、でもプライシングは結構頑張ってる地元のスーパーが、ネットではなく紙のカタログを使った、販売に挑戦する様子は興味深い。
どんなに世の中の仕組みが進歩しても、程よい加減はこの程度なのである、そう考えると、なんとかペイに対応する意味もあまりないのかも。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?