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MiTOHOKUの二次審査会に参加しました.自信喪失しそう.

今日は,MiTOHOKUプログラムの二次審査会に参加しました.
MiTOHOKUは「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金」で実施されてる,未踏事業の東北版みたいなものです.

なんとなく大学にあったポスターを見て説明会に申し込んだのですが,本エントリーするつもりはありませんでした.
というのも,私はロボットをつくるのが好きとはいえども,これまで作ったものや,既に一般的に普及しているロボットと同じ様なものは,私が作る必要がない(未踏的ではない)ですし,かといって潜在的に社会に必要とされるロボットを作れる自信や明確なアイデアが,私には無かったのです.

ただ運営の方から,せっかく仮申し込みされてるので出してみませんか?というお電話を頂戴しまして,出すことにしました.
いつもロボットに対して考えていることをそのまま書類に書き殴ったわけです.なので一次書類審査書類は結構はちゃめちゃで,後半のプロジェクトにかける思いを書く欄なんかは,時間がなくてスッカスカです.

ただなんと,それでも一次審査が通過しました.さっそく二次審査用のプレゼンテーション資料を作り,発表2日前に事前送付しました.ただ,話す内容は考えておらず,前日(当日?)の夜から内容を考え始めたのですが,言いたいこと連ねたら制限時間7分の発表では収まらないことに気がつきました.なので朝まで内容を削りに削ってました.それでも準備時間が圧倒的に足りてなかったことに,会場で発表してから気がつきました.僕ってこんなに話せなかったっけ.というか前日に博士課程入試があったのは仕方ないにしても,その後夜までロボットを作っていたのがダメだったのではないか(汗).時すでに遅し.発表時間はちょうど7分になるように推敲して,読み間違えがなければ完璧な内容にまとめたのですが,文章を書いた紙を持っていったのがそもそもの間違いでした.
いつもロボットを作ってるせいで手がカサカサでページが捲れなかったり,手に持ったマイクが邪魔すぎて,スムーズに進行できませんでした.

もう,今回はダメダメでした,質問にもまともに答えられず,伝えたいこと10%くらいしか伝えられていないです.寝不足と重なって(起床してから30時間くらい経過)頭の中こんがらがっていたのが主な原因です.なんか頭も目頭も重いし.遅刻しないように早めに出発して,車で寝る予定だったのですが,車ではまったく寝れませんでした.Orz

それに加えて周りの参加者のレベルが高すぎてびっくり,それもそのはず,他の人は東北大生や国立大生の人が多かったので,今まで参加したコンテスト等と比較して,レベルが段違いでした.

自分の不甲斐なさと,周りのギャップに自信喪失しました.
こんなに,打ちのめされたのは久しぶりです.多分不採択になるので,失った自信は,ロボットを作って取り戻すしかないですね.
審査員の方々からは,良かったよ等のお世辞をたくさん頂戴しましたが,自分がダメダメだったことは自分が一番わかってます.

あと,既に知り合い同士なのか,仲良さそう人がいっぱいいまして,僕だけアウェー(?)でした.最初の方は隅っこ暮らししてました.後半の交流会では,それなりに交流ができ,当初の目的だった岩手地域以外の人と繋がりを増やすことは,達成できたと思います.

とにかく今回は,自分がダメダメであることを再発見できてとても良かったと思います.圧倒的に努力が足りないのです.これまでとは何かを変える必要があるかもしれません.

ところで,一次審査は10人通過したようですが,一体何人申し込んでいたのでしょうかね.


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