人はちょっとした偶然を奇跡と受け止め、運命と結論づける話
はじめまして、たじまです。
Twitterで書こうと思った今日の出来事でしたが、思いの外長くなりそうだったので、noteを始めることにしました。
タイトルに書きましたが、人はちょっとした偶然を奇跡と受け止め、運命と結論づける話。今日はそんなことを書こうと思います。
僕はロック系アイドルグループの運営的なことを仕事にしているのですが、実はヘビーメタル系な音楽が好きだったりします。
その中でも北欧系と呼ばれるジャンルが特に好きで、昔ギターを弾いていた頃愛用していたピックがイングヴェイ・マルムスティーンモデルだったりするくらい好きでした(ちなみにギターは全然弾けません)。
で。
話は飛びまして、先日からスウェーデンのギタリスト、フィリップが来日しています。
毎日彼とラーメン豚山に行ったり、ディスクユニオンのヘビーメタル館に行ったり、お茶の水の楽器屋を散策したり、中野ブロードウェイでジョジョのフィギュアを鑑賞したり、BOOKOFFで中古のゲームソフトを探したりと、
それはもう忙しい日々を過ごしています。
そんな彼に僕が使っていたギターを貸したのですが、当然中にはイングヴェイのピックが入っていたのです。
昨晩、そのピックを見つけたフィリップからLINEが届きました。
フィリップ「このピック持ってるの！すごい」
たじま「分かる？さすがだね！それ、あげるよ」
さすがはイングヴェイ。誰もが知ってるスウェーデンのギターヒーローか！と、この時は思っていたのです。
そして今日。
フィリップが「実はもう一つお土産があるんだ」と言って、僕に箱を差し出しました。
イングヴェイのピックが！！
「このピック、本当にイングヴェイが使っていたものなんだ」
この後の言葉は、ちょっと泣きそうになってしまうくらい、というかちょっと泣けてしまったくらい大切な言葉だったので
ここには書きませんが、
フィリップが実際に行ったイングヴェイのライブで、イングヴェイ本人がオーディエンスに投げたものだと言うのです。
そんなイングヴェイのピックが僕たちにもたらした小さな偶然は奇跡となり、僕たちはこの出会いに運命を感じずにはいられなくなったのでした。
そんなフィリップが、12日。
このライブでギターを弾きます！！
この記事を読んだ人が会場に現れたら、それもまた運命。
僕たちと、ソウルメイトになりましょう😁
それもまた運命か。
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