好きなラジオパーソナリティ
遡ること約6年前.........
当時リアル中学生だった私は、勉強の合間にあるラジオを聞き始めました。
埼玉のラジオといえばそれはそれはアレしかありません。
FM NACK5、79.5Mhzだからナックファイブです。
そんな軽い気持ちで聞き始めたNACK5ですが、一番聞いていた番組が、20:00~23:00で放送されていた「The Nutty Radio Show おに魂」です。
◆おに魂
この記事の画像はおに魂のステッカーになります。
このひと世代前のステッカーは、さらば青春の光・東ブクロさんの原付が金色に塗られる動画があるかと思いますが、実はあの原付のヘッドライトの上に貼ってあります。結局森田さんの手によってまっ金金にされてしまいましたがね。。
それより、どういう経路でステッカーを貰ったのかが気になります。
そしてこのおに魂なのですが、最初に言うと2017年3月で終了しています。その後、同年4月から「Nutty Radio Show THE 魂(ソウル)」として再出発しました。この番組が生まれ変わったのには、あるパーソナリティの卒業が関係していました。
皆さんにとってパーソナリティはどんな存在でしょうか。ラジオを盛り立てる重要な役割を担っていることは間違いありません。それゆえ、パーソナリティ次第で番組の色や雰囲気が大きく変わることになります。つまり、同じ番組でも、パーソナリティが変わることによって無限の可能性が広がるというわけです。
◆県民の親・バカボン鬼塚
今回は、私たち埼玉県民の親、バカボン鬼塚さんについての記事です。
私が聴いていたおに魂も月曜から木曜まで放送しており、各曜日ごとにパーソナリティが違うという番組でした。
2017年3月時点当時で以下のような体制でした。
月曜 ・Happyだんばら
・斉藤優里
火曜 ・バカボン鬼塚
・きっくん(兼番組スタッフ 菊池淳介)
水曜 ・古坂大魔王
・かえひろみ
木曜 ・藤井ペイジ
・岡田サリオ
この中でも特に面白かったのが、おに魂火曜日です。
この2人は前身の「鬼玉」時代から番組を引っ張ってきた、言わばNACK5のレジェンド的存在です。地元FMの聞きなれた声というものがどの曲にもあると思いますが、この2人はまさにそれで、埼玉県民の耳に染みついている声といって間違いありません。
バカボン鬼塚さん(鬼ちゃん)は、「田舎に泊まろう」のナレーターなどとしても活躍されており、その他のさまざまなCMで鬼ちゃんの声を聴くことができます。現在同じくNACK5の土曜の午後でおなじみ「HITS! THE TOWN」でパーソナリティをされています。あまがみ神社で有名なあの番組です。
既出の菊池さん(きっくん)も、現在はスタッフ業一本で番組に携わっています。おに魂の後任番組「THE魂」では、スタッフとしてスタジオに乱入し、音楽に合わせて踊るという年齢に反したこともよくやっていました。おに魂時代、SPWで「友達100人できるかなテレフォン」という企画で、100人の中に犬などを混ぜていたという水増しが発覚したため、駅前でステッカーを配らされるという罰を受けていました。めちゃくちゃ面白かったです。
◆音楽家として
そしてこの2人はラジオの傍ら、バンドとしても活動しています。中でも「ウン・コモ・ラ・シータ」は誰もが唸る名曲です。個性的で刺激強めの曲が多いです。ここにはないのですが「赤いイナズマ」は今でもたまに聞いています。こちらにSpotifyのリンクを張り付けておきます。お気に入りの曲が見つかったら教えてくださいね。
◆コーナー
おに魂では様々なコーナーが行われており、中でも「マル決」という大喜利のコーナーが大好きでした。当時は頭をアホほど回転させて酷いネタを考えていました。今は亡きあの頃の脳内回転数が恋しいです。そして、有難いことにその頃沢山の方々と仲良くさせていただいていました。今でも激強リスナーさんとSNSで軽くつながっているのはこのためです。いつもありがとうございます。
大喜利の「マル決」のほかにも、何気ない「ふつおた」、リスナーと逆電で繋ぐ「クイズコーナー」、曜日ごとに異なる個性豊かな「個人コーナー」、アイドル・芸人・ソロアーティスト・バンドなど様々なゲストが登場する「ゲストコーナー」などがありました。私が応援しているエビ中も、当時はよく登場していたようです。めちゃくちゃ聞き直したい。
中でも頭一つ抜けてイかれていたのは、やはりこの2人がやっている火曜日でした。ベテランのため話の運び方がうまく、とにかくしょーもないことが好き、ゴシップネタを引きずりまくる、よくデコチューさせられるなどがあったためです。東海ラジオで「○○の聞いてみや~ち」という番組が、生放送中にいろいろあったことを次の週にはすぐさまいじり倒していました。ことあるごとに「イタイイタイ」「えっ、ん?、なんですか?」という机の下で起きた暴行事件をネタにし、味がしなくなるまでいじっていたあの音声が忘れられません。今同じくだりをしても、同じくらい笑える自信があります。そのくらい変なラジオでした。
また、一番好きだったコーナーに「DJキミーのキミにPOPS!」という超意味不コーナーがありました。行ってしまえば「何をやってもいい」コーナーでした。キミーがいる時代が19xx年代のため、おたよりを葉書で募集をしていたのですが、最初に段ボールにメッセージが書かれて届いて以降、葉っぱ・メガホン・保冷剤・米粒・糸で縫って字を書いた布などが続々と送られており、いつか学校のプリントをそのまま出してやろうと思っているうちに番組が終了していましたが、火曜日はあの時間が一番大好きでした。
「DJキミーのキミにPOPS!」と画像検索していただければ、変な画像がたくさん出てくると思うので、暇だったら覗いてみてください。ヘッドフォンを変な風にかぶっているおじさんが、鬼ちゃん、いえ、DJキミーです。
Radikoがアーカイブ聴取できるようになったら聞いてみてほしいコーナー第1位!!!
YouTubeで聴いちゃダメだよ!!!
ということで今回は、「おに魂」と、埼玉県民の親・鬼ちゃんについてお送りしてきました。番組はなくなってしまいましたが「おに魂火曜日」のノリや空気感は「HITS! THE TOWN」で感じることができるので、土曜の午後がお暇であれば、ぜひ聞いてみてください。
みなさんにとっての推しのパーソナリティはどなたでしょうか。
そして、#onitama795 でまたつぶやける日が来ることを祈っています。
以上、拗らせメンヘラnoteでした。
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