明徳義塾・馬淵史郎監督 “馬淵語録” 2019明治神宮大会編

1992年夏の甲子園で星稜・松井秀喜を5敬遠。以来、長年にわたって完全にヒール役だった明徳義塾・馬淵史郎監督。ところが、智辯和歌山・高嶋仁監督をはじめ名物監督がどんどん引退した現在、人気ナンバーワンといってもいいでしょう。

本音を隠さず話すため、甲子園の試合後の囲み取材でも報道陣の人気が高く、取材中にはしばしば笑いが起きます。それでいて、野球の本質を突いたことも言うため、聞いていて、勉強になることもたびたび。

そこで、神宮大会の囲み取材を紹介。少しでも“馬淵節”の雰囲気を味わってもらえればと思います。

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