これはやるべき! 宇治山田商のGoodJK
16年ぶり2回目のセンバツ出場となる宇治山田商業。選手はもちろん初めての甲子園。チームを率いる村田治樹監督も甲子園初采配。ほとんど初出場と変わらない状況です。そこでどんな準備をしたのか? それが、甲子園で試合を見るということでした。見るといっても、ただスタンドで見るのではなく自分のポジションと同じ角度から見ること。これは以前、佐土原高校で甲子園に出場した大富省三監督から同じことをしたという話を聞いていましたが、実際にやった学校は僕がアドバイスしたチーム以外知りません。素晴らしいJKだなと思いました。
村田監督「『甲子園はフェンスが低いから観客とかぶってファーストの位置がわからない』という話を聞いたんですよ。僕も今まで長年、いろんな人にいっぱい(甲子園について)聞いてきて、それを知らなかった。それがちょっと気になったもんで(やりました)。甲子園に行ってから、初戦の2日前に試合を見せたんですよ。三遊間の選手だったら、三塁側のブルペンの横ぐらいから。(自分が守るポジションと)似た角度で見させたんです。チケット買うのも三枚はサード、ショートのための位置とか考えて買いました(笑)」
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