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緊急度✕重要度・・・深い気付き! スタッフ面談_20220118

笠:この時間はMKさんが、真に楽しく働ける環境を整えて行くために話を聞かせてください。

MKさん:最近は仕事は順調で〜す。・・・定時で終わってます。
エンドスタートを控え、スケジュール表を工夫し、改良中でその効果が出てると思います。

笠:それは良かった😊
他には何かありますか?

MKさん:マニュアル化が滞っています。(>_<)

笠:そうなんや!
どうしたんですか?

MKさん:今入っている目先の業務を優先していたので・・・マニュアル作成は予定に入れてなかったんです。

笠:なるほど〜
・・・で、?

MKさん:仕事の種類は色々あります。マニュアルの作成と言う仕事は緊急度は低いです。そのため、つい後回しにしていました。それはダメなことです。

笠:なぜダメだと思いますか?

MKさん:・・・なぜダメかということは、なんとなくそう思っていましたが、そう言われてみたらハッキリ分からないです💦

笠:OK! じゃ、ちょっと見てみよう!
通常業務はマニュアル化の仕事より、緊急度が高く、重要度も高い、と捉えているんだね😊
下に添付の図のAの領域が通常業務だと捉えていたんだね!

MKさん:はい・・・・

緊急度が縦軸に、上に行くほど高くなる・・・
横軸に重要度、左に行くほど高くなる。

笠:ここで <木こりの話>をしよう!

ある木こりの男がいました。
その木こりは、週に20本の大木をノコで切り倒すことを自慢にしていました。
雇い主が一ヶ月で70本の木を切ってくれと注文を入れてきました。
木こりは週20本切ることが出来るから1っヶ月80本は楽勝だと思いOK!を出した。
ところが、最初の週は20本切れたが、翌週は17本、次の週は13本、最終週は8本・・・結局、58本でした💦
一生懸命やったんだけどなー、と言ってました。
・・・多分、男の性分からして決して怠けていたとは思えません。
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雇い主が言いました。
ちょっと、その道具を見せてみろ!と・・・
見てみると、刃が欠けたり刃先が丸くなっていました。
訪ねました。
どうして、刃を研がなかったのか?・・と、
そうすると
木こりは、言いました。
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研いでる暇なんか無かった。
20本は私の能力の一杯一杯の本数だから・・・と、
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もし、一本切り倒す時間を、刃を研ぐ時間に当てたら結果は違っていただろう!
20−1=19本✕4週間=76本・・・余裕で!切れ味がいいので!
研ぐ時間は休憩みたいなものだから😊
76本ー58本=28本も沢山、それもラクに切れた!!
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笠:この話からも気づきがあるように、切る仕事=目先の仕事にだけ注目していると、こんなに残念なことになる。
一方、一見本筋の木を切る仕事をせずに、刃を研ぐという本筋から離れているが、本筋をサポートする仕事をすることで、全く違う世界に行けるということだ。
MKさんいかがですか、そんな見方出来てた?

MKさん:う〜〜〜〜〜ん、全くしていませんでした💦
びっくりですね!😊

笠:良かったです、気づいてくれて😊
ということで、通常業務の重要度緊急度マトリックス表でいうと、緊急度は高いが重要度は低い、Cの領域ですね。
逆に、マニュアル作成は緊急度は低いが、重要度は高い→刃を研ぐ仕事ですね!だから、Bの領域ですね。
ちなみにAの領域は命に関わること=事故、怪我、火災、等の命に関わることと、クレーム対応です。

MKさん:よく分かりました。
マニュアル作成のスケジューリング、したいと思います😊

笠:OK!がんばって😊
応援しています。

株式会社 絆工房
https://kizunakobo.jp/


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