アラサー社会人の日商簿記1級合格への道13
2024年12月24日(火)
今日もなんとなく苦手な論点を整理する
繰延資産
将来機関に影響する特定の費用は、その効果が及ぶ時間に合理的に配分するため、経過的に貸借対照表上、繰延資産として計上できる
株式交付費
株式交付費とは、株式募集のための広告費、金融機関の取扱手数料、証券会社の取扱手数料、目論見書・株券等の印刷費、変更登記の登録免許税、その他株式の交付等のために直接支出した費用をいう。
株式交付費(新株の発行又は自己株式の処分に係る費用)について、原則は費用処理(営業外費用)で処理、ただし、企業規模の拡大のためにする資金調達などの財務活動(組織再編の対価として株式を交付する場合を含む。)に係る株式交付費については、繰延資産に計上することができる。
社債発行費
社債発行費とは、社債募集のための広告費、金融機関の取扱手数料、証券会社の取扱 手数料、目論見書・社債券等の印刷費、社債の登記の登録免許税その他社債発行のため 直接支出した費用をいう。また、新株予約権の発行に係る費用についても、資金調達などの財務活動(組織再編 の対価として新株予約権を交付する場合を含む。)に係るものについては、社債発行費と 同様に繰延資産として会計処理することができる。原則は営業外費用。
創立費
創立費は、原則として、支出時に費用(営業外費用)として処理する。 創立費とは、会社の負担に帰すべき設立費用、例えば、定款及び諸規則作成のための 費用、株式募集その他のための広告費、目論見書・株券等の印刷費、創立事務所の賃借 料、設立事務に使用する使用人の給料、金融機関の取扱手数料、証券会社の取扱手数料、 創立総会に関する費用その他会社設立事務に関する必要な費用、発起人が受ける報酬で 定款に記載して創立総会の承認を受けた金額並びに設立登記の登録免許税等をいう。
開業費
開業費は、原則として、支出時に費用(営業外費用)として処理する。また、販売費及び一般管理費として処理することもできる。(営業活動と密接だからね) 開業費とは、土地、建物等の賃借料、広告宣伝費、通信交通費、事務用消耗品費、支 払利子、使用人の給料、保険料、電気・ガス・水道料等で、会社成立後営業開始時まで に支出した開業準備のための費用をいう。
開発費
開発費は、原則として、支出時に費用(売上原価又は販売費及び一般管理費)として 処理する。 開発費とは、新技術又は新経営組織の採用、資源の開発、市場の開拓等のために支出した費用、生産能率の向上又は生産計画の変更等により、設備の大規模な配置替えを行 った場合等の費用をいう。
開発費は売上原価として処理するってのは、過去問にあったので覚えとこう
今日はここまで
試験まであと169日