アラサー社会人の日商簿記1級合格への道⑩
2024年12月21日(土)
今日は原価計算基準や個別原価計算、売価還元法などをやった。
原価計算基準を理解するためのメモを残しとく
原価計算の目的
財務諸表の作成、価格計算、原価管理予算編成、予算統制 予算は貨幣的に表示したもの、予算編成の過程でここの選択的事項に関する意思決定を含む
経営の基本計画の決定
原価計算制度
これの目的は財務諸表の作成、原価管理、予算統制。原価計算制度は、財務会計機構と有機的に結びつき、常時継続的に行われるもの(随時断片的ではないから、原価計算の目的にある価格計算とか、予算編成は含まれない)
原価計算制度は、実際原価計算制度と標準原価計算制度がある。広い意味で原価計算と言うと、特殊原価調査があるけどこれは原価計算基準に含めない。
原価の本質
原価とは、経済価値の消費のこと。一定の給付に転嫁したもの、中間的給付も含めて。経営目的は製品を生産し販売することだから、財務費用は原価に含まない。原価は正常じゃないといけない
原価の諸概念
原価は実際原価と標準原価がある。実際原価は正常な状態での実際消費量を使う。標準原価は、科学的統計的調査にもとづいて能率の尺度となるように予定されたもの、標準原価は現実的標準原価と正常原価がある。現実的標準原価は比較的短期のもので、原価管理に最も役立つ、棚卸資産の算定、予算編成に役立つ。正常原価は比較的長期で特にたな卸資産の価格算定に役立つ。理想標準原価もあるけど原価計算制度では使わん、あと予定原価はわりと緩めで予算編成に最も適している。
原価計算の一般的基準
財務諸表の作成に役立つために、これは全部原価でやってね、実際原価が原則(財務諸表を作る上ではな)あと、原価管理に役立つために、機能別にわけてね(形態別は財務会計)、物量を測定してね(工場側で価格はコントロールできないからね)、予算編成、予算統制に役立つために、予定原価か標準原価を使おうね
個別原価計算のしそんひの計算やってみた、直接経費に分ける方法か間接経費に分ける方法があったりとか、補修できるかどうかでわける。補修できないもののうち、全部だめなら旧の製造指図書、一部なら新しい製造指図書ね。
売価還元法の出た過去問いくつか解いてみた。全部できた。結構いけるやん、未着品もできる。できないのはやっぱり収益認識基準絡むやつ。ポイント制度やできる。167回の過去問、振り返ってみれば簡単なんだけど、問題読み取る段階で萎えてくる。たぶん問題解く時に自分でなんの要素が必要か探しに行けるくらいの理解が足りないってことなんだろうな・・・
今日はこんなところで
試験まであと171日