『イオナズン』 には 『パルプンテ』
*注:ドラクエ知らない人のために
『イオナズン』:大爆発の魔法、全体に大ダメージ
『ギガデイン』:稲妻の魔法、全体に大ダメージ
『パルプンテ』:何が起こるか分からない、どきどきギャンブル魔法
本稿は太平です
さて第1回 公開タヨデミアが終わりました
お集まり下さった方々、本当にありがとうございました。あいにくご都合がつかなかった方には『ビデオ』がありますので、ご希望あれば太平に伝えてください。
さて1回目のテーマは『多様性』
色んな生物があって、多彩な環境がある
基本的に環境側(自然)の方が強い(厳しい)ので、生物は『工夫』をしないと遺伝子を繋げていくことができない
『工夫』がうまくいった『成功例』だけが私達と同時代に生きているとも言える
歴史的な事実として、最強の工夫は『変化する』ことであった
環境は圧倒的に強く、気まぐれなので、生物側の都合など全く聞き入れてくれない
どんなに理不尽でも、どんなに清廉潔白でも、どんなに美しくても醜くても
自然『そぉーっれ!イオナズン!ギガデイン!』
生物『ギャーン! 酷いわ!折角繁栄したのに!』
自然側は全くもって理不尽なので、生物側が意識的(事前に)に『変化する』ようでは間に合わない。
『そんな、テントウムシだって雨が降れば、自分が流される前に葉の裏に隠れるじゃないですか!』
そんなツッコミが来るかもしれないけれど。それは『変化』ではなく、『変化した結果』なんだね
雨が降っても『気にしないわ!』ってやっていたテントウムシは、自然淘汰されてDNAが続かなかった
雨が降って『隠れてみようぜ』ってやったテントウムシは、生き残ってDNAが残った。
ここでのポイントはテントウムシは『常に色々やっている』ってコトなんだと思う
雨が降って『隠れる』・『隠れない』の2拓に限らず、ごくごく少数だけど踊ったり、歌ったり、手をこすったり、詩を読んだり、高次の存在に思いを馳せてみたり、わけわかんない連中がちゃんといるってコトなんだね
現在の環境に対して『何か変なことをやってる子』は、残念ながら子孫を残せないかもしれないけれど、それでもテントウムシDNAは自分たちに『パルプンテ』をかけることにした
『常に変な子が産まれ続けますように』と願いを込めて
イオナズン・ギガデインが来たときに、誰かが生き残りますようにって
『ソレはいつ、どこで来るか分からない』から、私達は『変な子』を大事にしましょう。たとえソレがわずかな生涯で子孫を残せなかったとしても
もしかしたら子孫を残せなかったとしてもパルプンテで、また産まれてくることを知っているのかもしれないね
多様性を愛でるってことは
『私達自身が生きていることを愛でる』ってことかも知れないね
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