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アンケート結果+ご感想への返事:第5回 『歴史を動かした銀とアンティークシルバーの魅惑』

第5回タヨデミアのアンケート結果です

合計36名の方にご参加いただき、18件のアンケートをお寄せいただきました。
ご回答ありがとうございます

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満足度(10段階評価) 平均:9.38 中央値:10.0

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次回の参加意欲(5段階評価) 平均値:4.83  中央値:5.00

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【印象に残った内容について】
・海賊ドレイク

・銀の話だけであれだけ話ができるのはすごいなぁと感じました! 特に反射率、熱  伝導率、摩擦係数は勉強になりました!

・したたかなオランダ、更に産業育成につとめたイギリスの戦略。銀の品質の安定に厳しく配慮して対応したイギリス

・アイス食べる時は銀スプーン

・投資を続けた国が生き残ること。銀食器が繁栄のシンボルになっていること。

・銀が毒物検知に有用だった話

・スペイン、オランダの興亡とイギリスの強さと強かが印象に残りました。銀という物質の持つ特徴(特にヒ素に反応する点!)と各国の器のデザインの違いが一目で分かって興味深かったです。

・イギリスに銀食器が残り続けた理由が面白くて興奮しました。

・使いきれないお金(銀)を手に入れても、使い手によって、活かせない。

・銀をめぐっての物流と商売の流れ。オランダは賢かった!

・ギリシャ神話と金と銀。(男性女性と金と銀)

・ライン川沿いの話。物のお値段、価値は、その時の消費者心理、貴重性で決まる。(スパイスはそのうち値崩れしたとか。銀は取れすぎたとか。)

・石見銀山と徳川家康のお話。(島根にも住んでいたので余計に)

・業者(雇い主)の利益が上がっても、働いている者たちの暮らしはさほど楽にはならない。

・銀食器はあんなにもあったはずなのに、なぜあまり残っていないのか?

・銀のスプーンのお話で、科学的な熱伝導や色の話と、お祝いで銀のスプーンをプレゼントする理由。銀が伝統食器と言われる理由。銀食器が暗殺されるような立場の人に良く使われていた理由。

・王室が残っているイギリス。銀食器と、プロテスタントとカトリックの関係。

・贈り物としての銀の価値

・銀食器がお金💰に変わったこと。

・銀が多量に見つかってのインフレ。さらに当時は通貨(金や銀)が共通してただろうから、世界中の国々が同時にインフレになったんだろうね。そんな中でもインフレの偏りを生かしてのオランダの商才には頭が下がります。

・銀食器の歴史

・スペインの衰退

【ご意見・ご感想】+《太平・吉市からのお返事》

【Aさん】
アムステルダムにダムの絵を使われていた時に、たまたまダム、と仰いましたが、アムステルダムはアムステル川に作られたダムが起源ですので、ダムはバッチリ当たりだと思います。
《Aさんへ》
なんと、まさかアムステルダムが本当にダム由来だっただなんて!冗談から出た誠と言いますか、ビックリしています!貴重な情報をありがとうございます^^

【Bさん】
ふたりの視点の違いも楽しめるお話でした。
次回も楽しみにしています。
《Bさんへ》
ありがとうございます。次回もしっかり準備をして、楽しい内容をお届け致しますね!^^ 

【Cさん】
非常にわかりやすく、興味深い内容でした。
こちらの講座のことはフェイスブックで偶然知りました。知ることができたことを感謝するとともに、もっと早く知ることができなかったことが悔やまれます。
ありがとうございました。
《Cさんへ》
Facebookからのお越しですね、ありがとうございます!分かりやすく伝わったのなら、太平・吉市はとても嬉しく思います。是非、また遊びに来てやって下さいませ。次回も頑張ります☆

【Dさん】
初めて参加しました!わかりやすい説明でした!ありがとうございました!
《Dさんへ》
ようこそタヨデミアへ!分かりやすく伝わったのなら、とても嬉しいです。こちらこそありがとうございます^^

【Eさん】
農業に不向きな干拓地のオランダは、農業全盛期から産業バブルが起こるまではどのように資金を得ていたのでしょうか。銀を買い付けるにしても最初からある程度資金がないと難しそうだと感じました。
《Eさんへ》
バルト海沿岸の交易で栄えていたらしく、結構お金は持っていたみたいですよ^^
たしかに完全に素寒貧だと、産業バブルのときに上手に波に乗れないですもんね。鋭いご指摘ありがとうございます!

【Fさん】
今回も楽しく視聴させて頂きました。
《Fさんへ》
楽しんでいただけまして、嬉しいです^^ また来て下さいね☆

【Gさん】
初めての参加です。とても楽しくてあっという間に終わってしまいました。
次回もぜひ参加させてください!
やっぱり上手くいった方法にいつまでも固執することは致命傷になるなあと感じました。銀器のことを今回色々と知って日本の銀の使い方はどうだったのか興味を持ちました。
《Gさんへ》
ご参加ありがとうございます^^ あっという間だなんて、嬉しい限りです。日本の銀の使い方も面白いんですよ!(実は今回は全くお話できませんでしたが、日本の銀の歴史も凄いんです)また折りをみて、そんなお話もできたらと考えています^^

【Hさん】
すごく面白かったです!
次回も是非拝聴したいと思います。
銀の産出により栄華を誇った西欧文化の歴史の流れがすごく興味深かったです。一方で、資源を搾取された側の国の歴史も気になりました。ボリビアではポトシ銀山は負の遺産として取り上げられる印象が強いので、当時の産出地域の暮らしや国としてどのようにスペインから独立したかも今回の話を聞いて気になりました。
《Hさんへ》
ありがとうございます。仰るとおりで、ポトシ銀山は、たくさんの血と涙の歴史がありますよね。たくさんの人達が強制労働させられた資料が残っています。光の当たる部分・陰の部分を両方を勉強すると、世界史はもっとグッと面白くなりますね。(今回は大幅にカットしましたが^^;) また遊びに来て下さい^^

【Iさん】
今の自分はスペインだなと。
長期計画を冷静に考えられず、自分だけが良い思いをしようとすると、破滅するという歴史。
まさにこれまでの自分史。学習します。
今回もとても分かりやすく、世界史を学ばせて頂きました。次回も楽しみにしております!
《Iさんへ》
何か心の琴線に触れるところがあったのですね。そんなきっかけになれたことを光栄に思います。世界史を学び、自分史につなげていく、素敵です! また遊びに来て下さいね^^

【Jさん】
歴史は語る。歴史から学ぶ。ということについて、毎回、考え方だけでなく人の心理含めて学ばせていただき、ありがたくうれしく思っています。 知らないことや気が付いていないこと、毎回新発見の連続で脳が追い付かないくらいです。
お商売の話からの流れ(コロンブスさん含めて)で、今度は銀の話。よもや金よりも価値がある時期があったとは…。オリンピックの金銀銅メダルで何も疑問に思っていませんでしたが、その時の(その時代の)価値観ものさしで人間が決めたことで、金は金、銀は銀、銅だって、ただただそのものであって、それ以下でもそれ以上でもないのに、人が価値を決めている。ニーズや時代に合わせて、人間が「これが欲しい」「これは価値がある」と思った基準で決めている。今の時代の価値観すら、昨日のことすら過去であり、変動すると改めて気が付きました。 今までそうだったから、そういう風に聞いてるから、ということのなんと多いことか。 価値観は欲や不安で変動する、ということは、心理で変動するのだとも思いました。 消費者心理を操れるか、心理を先取りして、上手にできれば、儲けも大きくなるのでしょうね。今のコロナビジネスにも繋がりますね。
日本は、儲けると悪い人(悪代官とか、私利私欲を肥やすのはいけない、など)という教育ですが、利益を得なければお商売として成り立たない。まるで儲けないように仕向けている(特別なお金持ちや特別な権力者を作らないようにしている)かもしれないとも感じました。 それから、なんとなく長年気になっていたことについても知ることができました。 石見銀山ってそんなに価値があったのか(金のほうが上、と思い込んでいたから)ということと、銀食器ってもっと世の中に会ってよさそうなのに、なぜ無いのだろうか、という疑問が晴れて大変ありがたく思っています。うれしかったです。
一人で全部調べても、こういう理解にならないのです。太平さんや吉市さんが、かなりのことを調べて、それを楽しくお話ししてくださる、その中でポイントや流れの工夫がされているからこそ、こういう気づきになる、学びになるのだと感じます。いつもありがとうございます。今後も楽しみにしていますね。 時期的に、新型コロナのため、世界規模でみなさん疲弊して荒んでいますが、見方を変えようとも思えました。
お二人のお陰です。今日もありがとうございました。
《Jさんへ》
そんなに喜んでいただけて、太平・吉市はありがたく感じております。そうですね、歴史に学ぶ、そして学ぶのは楽しいと感じていただけたら、何よりも嬉しいです。銀と金のことを書かれていましたが、価値観というものは、本当に揺れ続けてきたんですね。普通に生きていると、その世界になれてしまっているので、今、価値があるものが全てのように思ってしまいがちですが、調べてみると『わりと最近価値が生じた』なんてものも沢山あったりします。確かに1人で調べていると、内容も偏ってしまいますし、盲点が沢山うまれてしまいますよね。それは私達も同じですので、こうやって一緒に学んでいけることを嬉しく思っています。また遊びに来て下さいね^^

【Kさん】
自国産業が少ないことが後々衰退に繋がる。コロナ時代に同じようなことが起きないか心配です。
《Kさんへ》
本当にそうですね^^; 何か産業を支える・産み出すことができるように、頑張ってみます!

【Lさん】
テンポ良く、合いの手が上手く、
仲が良いんだなあと羨ましくなります^ ^
《Lさんへ》
ありがとうございます。太平・吉市は、もう4半世紀の付き合いです^^ 嬉し恥ずかし。

【Mさん】
銀が多量に見つかってのインフレ。さらに当時は通貨(金や銀)が共通してただろうから、世界中の国々が同時にインフレになったんだろうね。そんな中でもインフレの偏りを生かしてのオランダの商才には頭が下がります。
にしても銀のスプーンって溶かす前の素晴らしい彫刻あるほうが価値高そうだよね。流通は悪くなるだろうけど。金持ちからは高く買ってもらえそう。
《Mさんへ》
オランダの商才は目を見張るモノがありますね。ビジネス的に、しっかり利をとりながら、文化・言語の壁を突破し続ける胆力と、それを支えた航海技術。まさに世界の最先端だったのでしょうな。
たしかに彫刻が入ったスプーンの方が、付加価値あって高そうですね! 溶かさずにそのまま交換した人もいたのでしょうね^^

【Nさん】
皆様ご存知かと思いますがドイツの隣はオーストリアです♪
《Nさんへ》
ですね♪ あれ? 私達、何か変なことを喋っていたら、上手いこと脳内調整してくださいね^^; オーストリア、うーん、もしやオーストラリアとか言ったかな?(笑)

皆様。今回もありがとうございました。次回もお楽しみに! 太平・吉市

サポートは、太平・吉市の『元気の素』になっています。
本当にありがとうございます!

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