『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGとは、妖怪を召喚して事件を解決したり対戦したりする対話型ゲームです。
現在、登場する妖怪の制作を行っています。
蜃とは、中国の龍で、蛇に似ていて紅のたてがみを持つと言われています。日本でははまぐり(貝)になりました。
巨大な都市の幻を生み出す妖怪なので、手札の妖怪を大きくして召喚する効果にしました。
また、幻により仲間を守ります(効果破壊耐性)。
燭陰は、空間を支配する蜃気楼とは対照的に、昼夜や四季、すなわち時間を支配する龍です。
目を開ければ昼に、閉じれば夜になります。
六面ダイスを振り、その結果により効果の成功が決まるのではなくて、効果の結果が変わるようにしました。
また、太陽神なので破壊されても復活します。
双方とも、神としても妖怪としては最強の格を持つので、攻撃力は最高値の150を上回る200にしました。
とはいえ、ゲームバランスも重要です。
空間と時間、中国出身の強力な龍ですが、ゲームバランスを考えて厳しいデメリットを与えました。
蜃気楼はそもそも戦闘できず、攻撃対象に選択された瞬間に場から離れます。この龍は戦いません。
燭陰も、弱い妖怪が場にいないと場からいなくなります。北極でさびしく生きるのが好きな龍なのです。
今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。