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TRPG制作日記(438) 青行燈(百物語の後で)
『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGとは、妖怪を召喚して事件を解決したり対戦したりする対話型ゲームです。
現在、登場する妖怪を制作しています。
C127
カード名:青行燈[あおあんどう]
攻撃力:130
効果:自分の戦闘前フェイズに一度だけこの妖怪を手札に戻して発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、自分の手札から妖怪一体を選択して召喚する。また、元々の攻撃力が95以下の自分妖怪による攻撃宣言時に手札から発動できる。六面ダイスを一回振り2以上ならば、攻撃宣言した自分妖怪の攻撃力を50上げる。また、この妖怪は自分の戦闘前フェイズ終了時に手札に戻る。また、自分あるいは相手の場に妖怪が合計9体以上存在している場合に、自分あるいは相手の妖怪が召喚された時に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、自分あるいは相手妖怪をすべて手札に戻して、この妖怪を効果を無効にして召喚する。
解説:むかしより百物語をなすものは、青き紙にて行燈をはる也。昏夜に鬼を談ずることなかれ。鬼を談ずれば怪いたるといへり。百物語の後に現れる怪談の妖怪。百物語とは夜に青紙で行燈を張り、参加者が交代で怪談を語り一話ごとに明かりを消して、怪談の数が百になると怪異が起きるという伝承である。【百物語の後でしか姿を見せない】
百物語とは、夜集まり、一人が一つずつ怪談を語り回す遊びです。一つの話が終わると、明かりを一つ消します。
すべての明かりが消えると、妖怪が現れると言います。
怪談の背後にいる妖怪ということで、切り札ですが、サポートが強い下級妖怪のような役割を与えました。
また、妖怪が10体召喚されたら、すべて相手も自分もすべて妖怪を手札に戻してこの妖怪のみが現れます。
そのため、相手の行動を制限できる妖怪です。
中級妖怪で戦いたいときに活躍するカードです。
今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。