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TRPG制作日記(311) 天狗と山の妖怪たち

現在、オリジナルゲーム、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGに登場する妖怪たちを制作しています。

妖怪たちは、探索で手助けしてくれたり、対戦で戦ったりしてくれます。

すべての妖怪は効果を持ちます。

今日は山の妖怪たちです。

天狗、幽谷響、山童、山姥。

山童は河童のときに解説しましたが、山姥との関係で再び載せます。


アマテラスカード『

C003
カード名:天狗[てんぐ]
攻撃力:120
効果:一ターンに一度、攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り4以上ならば、相手妖怪を無視して相手対戦者一人に直接攻撃ができる。
解説:鳥の姿をした山の妖怪。中国で流れ星をアマツキツネと言ったのが起源で、日本では烏の顔をした鳥の妖怪として描かれていた。最近は山伏姿が多く、鼻が高く赤い顔をしていることが多いようだ。羽団扇を持ち、空を自由に飛ぶことができて、隠れ蓑を羽織ることで姿を消すこともできる。龍と仲が悪く宿敵。学識豊かで賢いが、高慢で他者を見下すのが大好き。

C004
カード名:幽谷響[やまびこ]
攻撃力:40
効果:仲間妖怪が攻撃を受けた時に手札から発動できる。六面ダイスを一回振り4以上ならば、攻撃を受けた妖怪の攻撃力を戦闘相手の攻撃力と同じにする。
解説:呼べば同じ言葉を答える山の妖怪。山に向かって大声で話しかけると、同じ言葉が返ってくるのは木の妖怪、木霊が真似するからだと言われていた。昔、狩りをしている男が獣を見つけたので銃を撃った。銃声は二回聞こえた。男が倒れた獣に向かって駆けると犬のような妖怪に躓いた。妖怪は私が銃を撃ったのだと言った。相手の真似をして怒らせるのが好きな妖怪。

C005
カード名:山童[やまわらわ]
攻撃力:80
効果:攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り4以上であれば、戦闘相手の妖怪を戦闘を介さずに破壊する。
解説:山中に住む親切な山の妖怪で、木こりの仕事を手伝ってくれる。また、酒や握り飯を与えると喜んで何度も仕事を手伝ってくれるようだ。正体は冬の河童なので、春になると山を下り河童に戻ってしまう。河童だが、山童になると姿も性質も大きく変化しているため別の妖怪であると考えた方が適切である。力は非常に強く木をなぎ倒すが、泳ぐ能力は失われている。

C006
カード名:山姥[やまうば]
攻撃力:95
効果:相手妖怪を戦闘で破壊した時に発動する。この妖怪の攻撃力を20上げる。
解説:山に暮らす老婆の妖怪。山で迷った旅人に優しい声で宿を貸して、旅人が寝ると遅い食べると言われていた。また、山から買い物をする時もあり、彼女に食料などを売ると幸福が訪れると言われている。山童と暮らしていることもあり、山の巫女が妖怪化したという説もある。思慮深く頼りになる妖怪。

』アマテラスカード


天狗は空を飛んで相手妖怪を跳び越えるイメージ、幽谷響は反射、山姥は妖怪を食べて自分の力にするイメージです。

山童は力で粉砕です。


今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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