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TRPG制作日記(457) 目目連、狂骨、目競(家に現れる妖怪)

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは、妖怪を召喚して事件を解決したり対戦したりする対話型ゲームです。

現在、登場する妖怪の設定を行っています。

C148
カード名:目目連[もくもくれん]
攻撃力:30
効果:相手妖怪による攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、攻撃宣言した妖怪を手札に戻す。また、この妖怪が戦闘で破壊された時に発動する。戦闘相手の攻撃力を40上げる。
解説:煙霞跡なくして、むかしたれか栖し家のすみずみに目を多くもちしは、碁打のすみし跡ならんか。荒れた屋敷の障子に現れる目玉の妖怪。昔、男が誰も住んでいない荒れた屋敷に泊まると、すべての障子に次々と目が現れた。しかし、男は強欲だったので売るために目玉を集めて袋に入れたと言われている。【相手を怖がらせる】【宝石になる】


C149
カード名:狂骨[きょうこつ]
攻撃力:70
効果:この妖怪は相手妖怪の効果では破壊されない。また、相手妖怪による攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り4以上ならば、攻撃対象をこの妖怪に変更して、戦闘終了までこの妖怪の攻撃力を200上げる。
効果:狂骨は井中の白骨なり。世の諺に甚しき事をきやうこつといふも、このうらみのはなはだしきよりいふならん。井戸の底に沈んでいる白骨の妖怪。井戸で死んだ者の霊が強い怨念で成仏できずに、激しい恨みを抱えたまま妖怪になったと言われている。激しいことをきょうこつと呼ぶ地域もあるらしい。【相手を激しく攻撃する(戦闘+4)】



C150
カード名:目競[めくらべ]
攻撃力:110
効果:この妖怪は相手妖怪の効果では破壊されない。また、自分の戦闘前フェイズに一度だけ発動する。六面ダイスを一回振り3以上ならば、再び六面ダイスを一回振る。以上の行為を2以下が出るまで繰り返して、2以下が出たら六面ダイスを振った回数だけこの妖怪の攻撃力を10上げる。また、相手の戦闘フェイズ開始時に発動できる。六面ダイスを一回振り4以上ならば、ターン終了時まで相手は攻撃宣言できない。
解説:大政人道清盛ある世の夢に、されかうべ東西より出てはじめは二つありけるが、のちには十、二十、五十、百、千、万、のちにはいく千万といふ数をしらず。無限に増え続ける髑髏の妖怪。昔、平清盛が中庭を見ると、髑髏が二つあり、見ていると髑髏は増え続けて庭を覆うほどになった。清盛が睨むと、髑髏は消えた。【自分よりも格下だと思っている相手の前で増え続ける】

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPG


今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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