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2回目のタートルアン祭り

去年の11月の末、学祭の休みを利用してビエンチャンに遊びに行ってきました
卒論調査(と言ってもほぼ終わってるからあとは書くだけ)という名目も兼ねて、日中は教えていたことのある幼稚園小学校&中等教育学校に遊びに行き、夜は友だちに会いに行きといった10日間
(だいぶ昔のことだけど下書きに残ってたの今気づいたから投稿してみる)

そしてちょうど彼との思い出も文章で残しておきたくなったので書いてみる

出会った頃はきれいな関係じゃなくて、色々から来る後ろめたさで誰にも言えずに聞かれてもはぐらかしていた

一緒にタートルアン祭り行ったあと何回か会って、その場の勢いでつきあって、週に一回ぐらいのペースで会ってるときは、全く気の利かない要領悪すぎる奴っていう印象で、とてもじゃないけど正直将来一緒にいたいなんて考えもしなかった(失礼)
もちろんすきではあったけど、ラオスにいる間近くにいてくれる人、わたしが日本に帰ればこの関係もおわり、らおすじんとつきあういい経験、ぐらいに思ってた
とっても失礼な書き方だけど事実だし実際付き合おうってなったときに「わたしは遠距離恋愛なんて無理だから、付き合ってもいいけどわたしがラオスいるあいだだけね?」っていって彼もそれでいいって言ってくれた
今考えるとこの時はお互いの考えとか大切にしているものとか、あんまり理解し合えてなかったと思う
でも5月に帰国してからは寂しくて寂しくて、こんなに誰かを恋しく思ったことなんてなくて、たったの2ヶ月離れただけでもう死にそうだった
7月から1ヶ月半またラオスに帰ったときには、ほぼ毎日会ってお互いの家を行き来して、前よりもお互いについてより深く知れた気がした

誰かに取られたくないとかそういうのではなくて、ただずっといっしょにいたい
毎日近くにいたい、毎日「おはよう」「おやすみ」「いってらっしゃい」「ただいま」を言い合えたらいい
なんかそんな感じ

何が好きなの?ってよく聞かれる
まあ、よくって言ってもこの関係を知ってる人がほとんどいないからよくっていう表現は間違ってるけど、ふたりの関係を知ってる人はみんな聞く
わたしも、彼の何がそんな好きなのか、もうやめてしまえよ、っていう期待を込めて自分自身によく問いかけている
たぶん一言で答えるのはすごく難しいんだけど、例えば、すぐ感情的になって気分で動くわたしを見ながらもそれを受け入れてくれて、わたしの願いをわたし以上に頑張って叶えようとしていることとか、わたしが勝手に落ち込んだりして八つ当たりしてもそれに対してキレたり突き放したりせずに「どうしたの、何があったの」っていつも向き合ってくれたりすることとか
優しいというか、わたしのことをほんとうに大切に思ってくれてること
メンタルが基本的に安定していて分け隔てないところとか、わたしができないことを当たり前にできたりすることとかが魅力なんだろうなあと思う
あと急にわたしが彼の膝にマーカーで落書きしても、嫌がったり怒ったりしないでじーっとわたしが描いてるところを見てることとか

でもふたりが一緒にいる未来はない
彼に日本に順応する能力はないから、もし結婚するとしても今まで死ぬほどお世話になった両親を捨てて自分だけ勝手にラオスに移住してもいいのか
なんかもう書いてて泣きたくなる運命に助けられてここまできたのに運命に苦しめられてる

これからどうなっちゃうのかなあ
どうなったとしても二人ともが幸せに暮らせてる未来だといいなあ

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