雨の日の散歩(視覚・触覚・聴覚)
雨の日は何をして遊びますか?
6月は『梅雨』の季節です。
僕が知っているほとんどの園は、室内遊びに力を入れます。“ストレスを発散できるように!”と室内でも体を動かして遊べることを考えます。
この日、「行ってきます!」と元気な声が職員室に届きました。
「どこに行くのかな?」?と追いかけてみると…
雨の日だけど、外に飛び出していくわけです。
「雨の日は室内で遊ぶ」という常識を覆してくれた事例です。
日本には春夏秋冬という四季があり、その中に、梅雨という雨をたくさん感じるときがあります。この季節を感じる遊びを大事にしたいですね。
雨のポツポツという音を聴きながら、水たまりに足をつける。いつもとは違う感覚に子ども達はワクワクします♪
いつもは堅かった地面の土が、今日は柔らかい。裸足で歩くからこそ、その感触がリアルに伝わってきます。
保育者の発想は素晴らしい。自分が持っている知識や経験なんて一部に過ぎない。保育の固定概念は、時として、視野を狭くしてしまいがちです。
「保育に正解なんてない」僕がいつも感じていることです。
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