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児童発達支援事業所『Happy 3un』OPEN!

児童発達支援事業所を作ろう!と決めるまで

今日も時々あるつぶやきBlogです。
この度、11月1日より愛知県から無事に通知が来て、児童発達支援事業所『Happy 3un』を開所することができました。
実は、これをやろうと思ったのは4月に入ってからの話です。2月時点でこんなことを呟やいていました。

↑この記事の最後に○新たな新事業にチャレンジ?というタイトルで“保育士の持続可能な職場”を作りたいなぁと思い始めました。
(一緒に働いていた素敵な仲間達が退職する話を聞いてショックを受けたことがきっかけでもあります)

そこから真剣に考えました。作る方もやらなきゃなと。
そこで、今の自分に何ができることは何か?0から会社を立ち上げて、いきなり保育園なんて作れないしなぁ…身の丈にあったもの…さて、どうしたものか。

考えて考えて、4月に明確に語りました。やる意思が固まったからです。⇩

ついにOPEN!

玄関の入り口の様子です

早いのか遅いのか、4月から動き始めて約半年後です。
会社を作ってから一年生事業ですから、わからないことだらけでしたが、これまでの経験が生きたからこそスピード感持ってできた気もしています。

ここの場所に決めたのは、愛知県刈谷市で一緒に働きたい仲間達がいたからです。
その仲間達と一緒に、設計の段階から一緒に入ってもらいました。

僕はボトムアップエンパワーメントな組織作りが好きなので、仲間達の“こうしたい”をたくさん盛り込んで作っていきました。

ここは“わいわいるーむ”と名付けられています

皆さんは、保育人生の中で、自分の思いや考えが設計の段階から反映される経験ってありますか?おそらくほとんどの方はないはずです。
一緒に働く仲間達にHappyをたくさん経験したもらいたいから、図面から実際に形になっていくまでのワクワクを一緒に味わってもらいました。

事業所名は『Happy 3un』です

事業所名は『Happy 3un』(はっぴーさんに決めました。
由来はこうです。

私たちは、“Happy”な事業所であることを基本としています。“Happy”の中心は『子ども』であり、その『保護者』であり、私たち『職員』です。
そんな“Happy”にしたい3つの大切な人をロゴにしてみました。

子ども達から「はっぴーさんに行きたい!」そう口に出してもらえるような呼びやすい名前も意識してみました。

3unという言葉は造語です。会社名の株式会社『太陽Sun』から考えました。

あそこのトンネルもきっと入ってくれること間違いなしです

療育の内容は…

療育の内容です。
自分たちは保育士です。保育のプロフェッショナルです。
僕自身が保育が大好き人間ですから、保育士の専門性を思い切り前面に出すことにしました。

キャッチコピーはこんな感じです⇩

『たのしい療育はじめました』

私たちHappy 3un(はっぴーさん)は“小さな園(幼稚園・こども園・保育園)”を意識して療育を行なっていきます。

まずは「ここに来ることが楽しい!」と心から感じてもらうことから始めます。

事業所の環境に慣れ、職員との信頼関係を密に作っていきます。せっかく通うのですから、子どもも大人も“楽しく”ないと“Happy”は生まれてきません。

ここは個別療育の部屋です、名前は『もくもくるーむ』

ここへ通う子ども達に、園生活や学校生活に向けて「日常生活における基本的な動作」を丁寧に伝えていきます。

例えば、「衣服の着脱は十分に行えるか?」「排泄(排尿や排便)は自らトイレで行えるか?」「食事ではスプーンや箸を正しく持てるか?」など、一人一人の課題を見つけ、個々に合わせたアプローチをしていきます。そして、就学に向けて必要な部分を育てていきます。

「集団生活の適応」にも力を入れ、ソーシャルスキルを身につけていきます。

例えば、自分のことを相手にわかってもらえるように表現できる力、ルールやマナーを理解し、それらに即した行動ができるなどを意識していきます。

内覧会をして感じたこと

内覧会を告知したのが10月21日です。
内覧会日は10月24日〜26日で行いました。告知した週に行うというちょっとイレギュラーだったのにも関わらずたくさんの方が来てくださいました。

かつての教え子と保護者たちもお祝いに来てくれました

内覧会をしたことで、この刈谷の地で事業所を行うことが良かったと心から思えました。来てくださった皆様、贈り物をしてくださった皆様本当にありがとうございます。

場所って大事です。お世話になっていた、育ててもらったこの地で事業を始めることができて幸せです。これからもよろしくお願いします!

新しいことにチャレンジです

僕にとって“療育”は新しい分野になります。
常に、挑戦したい気持ちはありますので、勉強して書類や申請等学んでいる最中です。
例えば、予約のシステムもLINEで一括管理して、自動で予約が行えるようにしてみました。ここの時間を子ども達に関われるようにしたいからです。

これも五感刺激療育の一つです。

スタッフもかつて一緒に働いていた仲間達です。
チラシには、「経験豊富な元園長であり、保育士たちです」とうたっています。
園生活(集団)を知ってることも強みです。

「園生活を過ごすためにここを育てたい」「就学までにここを伸ばしたい」
個々の発達に合わせてそういったことがイメージが湧きます。
経験を思い切り活かしていきます。

ここからスタートします

まだ全く片付いていない開所前の様子

全てが必然だったかのように、ここまでやってきました。
みんな過去に何年も一緒に働いていたから、言わなくても思いが伝わっているし、同じ方向を向いてくれているのです。

だから僕はある意味、得をしています。
だって、一から育てる必要がないってことですから。その分スピード感を持って進められるし、信頼関係もできているから大事な仕事もどんどん任せられる。(すでにもう何も言わなくても大事な仕事を自らしてくれていますから、さすがです)

次にやりたいビジョンも明確にあります。
まずは、この場でこの最高のメンバーとスタートを切ります。
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