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1番身近にある宇宙に触れる、羽田空港プラネタリウムカフェ。


   
羽田空港のプラネタリウムカフェ。
海外に行く前に必ず寄っていた場所ですが、本当に好きな場所なので教えたくなかったけど、今上映中の「花宇宙」があまりに美しすぎた為みんなに観てもらいたくなった。

   















店内は真っ暗だし、他の方の迷惑になるので人がいない瞬間に撮りました。
   




「花が好きだ」

   



と、言っている女の子はだいたい好感度狙いだと思ってしまう自分の度し難い愚かさよ…。

   



昔、舞台裏方の仕事していた頃の役者さんでちゃんと花を持って帰ってる方を見たことがない。

   



花束ですら、荷物が多くて持って帰れない人が多い。

   



そりゃ、しょうがないよ。
舞台で疲れているし、舞台最終日なんて荷物がものすごいことになるし。

   




けど、それでも、タクシーに乗って持って帰ったり、家族に頼んでお願いしている方を見ると嬉しくなる。

   




うちの母は10年前に頂いた花を、引越しを3回しても大事に育てていて、今年の春にやっと咲いたんだとベランダで喜んでいた。

   



















本当に花が好きなら、そんなことで喜びを感じれる人なんじゃねぇの。
   




俺は花屋さんでもないし、花のことはよくわからない、なんならすぐ枯れる花があんまり好きじゃなかった。

   



けど、俺が花を育てたり、盆栽を買ってきて育てたりすると母が喜ぶんだよ。

   
























じゃあ、俺もなぜか花や草が好きになっていくんだ。
   




うちの母はディズニープリンセスのようなお転婆で可愛い人だ。

   



男装で舞台を立つようになって、「どうしてもっと可愛い役ができないのかなぁ?」って言うような人だ。

   



「俺は男装なの」

   



舞台に立ってその母を喜ばせることができることは、花を抱えて母に「これ、もらったんだ」と家に帰ることくらいじゃないかな。

   



そして、花に水をやり、傷んだ部分を切ったり、土に植え替えたりして育てる。

   



俺がこうやってこの地球で、そうやって育ててもらえたように。

   

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