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【昔話編】⑤2度目のWRO、悔しい思い出

今回は昔話編⑤ということで、2度目のWROで、悔しい思いをした頃のお話です。

はじめてのEV3

WRO2015を前にして、ついに私の中学校にもEV3が1台導入されました。1年前のNXT争奪戦とは打って変わって、まさかのジャンケンでした。結果、私のチームがEV3を獲得しました。はじめてEV3ということで、他のチームのみんなとも協力しながら色々と研究しました。

はじめてのエキスパート競技

WROも2度目ですから、エキスパート競技に出場することになりました。ベーシック競技とエキスパート競技の難易度の差は非常に大きく、なかなか苦労したことを覚えています。WRO2015エキスパート競技ジュニア部門のテーマはTreasure Hunter、宝探しでした。座標の概念が登場する、少し数学チックな競技でした。

うまくいかなかった本番

練習では高得点を取れることもありましたが、本番では残念ながらほぼ0点に近いような出来でした。座標の計算などのアルゴリズムを上手く考えていた自信があっただけに、それをいかしきれなかったのがとても悔しかったです。結果としては、大阪大会8位でした。それでも、今思えばあのとき悔しい思いをしていてよかったと思います。悔しい思いをしたからこそ、次はもっと頑張ろうという気持ちになれるものです。成功体験ばかりでは成長に限界があると思うのです。

次回予告

今回はここまで。次回は私がロボットプログラミングにハマった2度目の転機のおはなし。

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