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【昔話編】⑫選手側から指導者側へ

今回は昔話編⑫ということで、選手側から指導者側になったお話です。今回で昔話編はいったん最後にします。

後輩の指導

私は、中学生の頃から後輩に指導するのが好きでした。後輩が成長していく様子を見るのが好きで、自分自身も教えることにより成長していくのを実感していました。高校生になってからも、大会がオフシーズンの間は中学校の部活の後輩の指導にあたりました。大学受験が終わったのが2020年3月、コロナが流行り始めて間もない頃でした。あまりに暇を持て余していたので、後輩のための教材を作りました。最近はほとんど中学校には行かなくなりましたが、教材は活用されているようです。

大学生、アルバイトを始める

2020年4月、私も無事大学生になり、アルバイトの仕事を探していました。中学時代の恩師である部活の顧問の紹介もあり、某子ども向けロボットプログラミング教室でサポーターとして働くことになりました。年長さんから高校生までを対象とした教室です。

WROの指導

WROも、選手側から指導者側になりました。2021年はミドル競技およびエキスパート競技のエレメンタリー部門で大阪中央公認予選会に出場しました。2022年はミドル競技のエレメンタリーとジュニア、エキスパート競技のエレメンタリー、ジュニア、シニア部門に出場しました。ミドル競技では、エレメンタリーとジュニア部門で全国大会への切符を勝ち取りました。2023年は、エキスパート競技のエレメンタリー部門とジュニア部門で大阪大会中央公認予選会に出場しました。かれこれ10年くらいWROに関わっているので、昔と比べて変わった部分、変わっていない部分を見つけてはノスタルジックな気持ちに浸っています。

教えるというより共に学ぶ

指導だの教えるだの偉そうに書いていますが、私の方も子どもから多くのことを学んでいます。特に小学生なんかは、フィルターのかかっていないピュアな創造力を持っていて、いかに自分の頭が固くなってしまったかを実感することが多いです。中学生の多い上の方のクラスでは、Pythonで色々やることもあるので、私も勉強しながら指導しています。試行錯誤ですね。

まとめ

今回はここまで。今私は、アルバイトでロボットプログラミングに携わるとともに、大学でも制御工学の研究をしています。ロボットやプログラミング漬けの毎日を送っています。一応これで昔話編はいったん終わりにします。

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