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【昔話編】⑨高校1年生、4度目のWRO

今回は昔話編⑨ということで、高校生になってWRO2017に出場したときのお話です。

中学4年生

高校生になっても、平日は毎日のように放課後に中学校の部室に遊びに行っていました。そして、中学3年生のときに全国大会に出たチームメイトたちとともに、再びWROに出場することになりました。「○○中学校4年生」というふざけたチーム名を付けましたが、高校生になっても中学時代のメンバーと一緒になって取り組んだ時間は、私にとっての青春の1ページです。

はじめての高エキ

私にとって4度目のWROでは、エキスパート競技シニア部門にはじめて挑戦しました。風力発電がテーマの競技でしたが、やはりジュニア部門に比べると難しく感じました。私たちが作ったロボットは重心が高いところにありバランスが高く、制御が難しくなってしまいました。今思うと何してんだという感じですが、経験不足を痛感しました。

そして迎えた大阪大会

そして迎えた大阪大会本番。感覚的には練習の3割くらいしか実力が発揮できず、全3チーム中3位という結果に終わりました。優勝したチームとはロボットもプログラムも明らかな差がありました。3位まで表彰されるのですが、全部で3チームしかなかったので、最下位でも表彰されました。嬉しいという感情はあまりなく、恥ずかしいや悔しいが勝っていました。結局、その結果で満足できるわけがなく、「また来年も」となりました。

次回予告

今回はここまで。次回はRoboRAVEという大会に出たときのおはなし。

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